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三都の旅⑨-2 長谷寺

2012年03月20日 21時42分21秒 | 京都・奈良

いくたびも 参る心は はつせでら 山も誓いも 深き谷川

長谷寺は、奈良時代・8世紀前半の創建と推定されていますが、詳細は不明です。

登廊(のぼりろう)

当初1039年に春日大社の社司が、子の病気平癒の御礼に造ったもので、

百八間、三九九段、上中下の三廊に分かれています。

下、中廊は1889年再建のものであり、よく古来の形式を残し、

二間おきに風雅な長谷型の灯籠を吊るしています。

僧侶が歩いて行かれます。

古くから「花の御寺」と称され、

150種以上、7,000株と言われる牡丹の名所であります。

遠目に見れば、桜もなんとか残っているところ(注:2011.4.30当時)

五色幕のかかった本堂

緑・赤・黄・白・青5つの智慧を表し、五色幕は仏教寺院であることを表しているそう。

 

 

 

五重塔

室生寺に続き、こちらの石楠花も見事です。

 

長谷寺

[住所]〒633-0193 奈良県桜井市初瀬731-1

[TEL]0744-47-7001

[入山時間]8:00~17:00(4~9月)/9:00~16:30(10月~3月)

        ※牡丹まつり期間等時間延長あり

[入山料金]大人、中・高校生:500円/小学生:250円