いくたびも 参る心は はつせでら 山も誓いも 深き谷川
長谷寺は、奈良時代・8世紀前半の創建と推定されていますが、詳細は不明です。
登廊(のぼりろう)
当初1039年に春日大社の社司が、子の病気平癒の御礼に造ったもので、
百八間、三九九段、上中下の三廊に分かれています。
下、中廊は1889年再建のものであり、よく古来の形式を残し、
二間おきに風雅な長谷型の灯籠を吊るしています。
僧侶が歩いて行かれます。
古くから「花の御寺」と称され、
150種以上、7,000株と言われる牡丹の名所であります。
遠目に見れば、桜もなんとか残っているところ(注:2011.4.30当時)
五色幕のかかった本堂
緑・赤・黄・白・青5つの智慧を表し、五色幕は仏教寺院であることを表しているそう。
五重塔
室生寺に続き、こちらの石楠花も見事です。
【長谷寺】
[住所]〒633-0193 奈良県桜井市初瀬731-1
[TEL]0744-47-7001
[入山時間]8:00~17:00(4~9月)/9:00~16:30(10月~3月)
※牡丹まつり期間等時間延長あり
[入山料金]大人、中・高校生:500円/小学生:250円