久しぶりにうちのこの秋明菊を見たら、なんだか好ましく思えました

花の形が菊に似ているのでこの名が付きましたが、花びらに見えるのは萼です。
京都の貴船地方に多く自生していたことから、別名・貴船菊とも言われます。
一重や白色は交配による新種だそうで、この紫の八重の方が原種に近いようです。

時鳥草ホトトギス
白地に紫の斑点が、鳥のホトトギスの胸に似ていることから名付けられました。
秋の季語となる植物です。

ルコウソウ
こちらは夏の名残ですね。花はちらほらで、種の方が多いです。
今日は二十四節気のひとつ、霜降。「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」
草木は霜が降りて枯れてゆきますが、紅葉が楽しみになる季節です。