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二姉妹の間のモカラベ
ここは中庭を囲む最も古い部屋で、部屋の中央に敷かれた2枚の大理石が『二姉妹の間』の由来とされています。『モカラベ』とは、この天井を覆う鍾乳石状の複雑な装飾のことで、アルハンブラ宮殿内でも最も美しいといわれている王妃の部屋の天井。もしかしたらアベンセラヘスの間かも。どちらもこのモカラベが特徴です。
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中庭と、庭を囲むいくつかの部屋は王のプライベートスペースでした。ハーレムです。
ここは王が寝そべってちょうどよい眺めとなるように設えられているそうです。
美姫をたくさん侍らせ、このライオンを眺めていたのでしょうか。王の目線で写してみました。
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回廊に囲まれた中庭の中央に12頭のライオンに支えられた水盤と噴水があり、
回廊の4箇所に設けられた噴水と十字形の水路でつながっています。
この地方特有の夏の暑さを解消する為の技術ですね。
有名な場所なだけあって、人がいっぱいいますね~
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当時は時を告げる役割を果たしていた、12頭のライオンの噴水。
1時には1頭のライオンの口から水を吐き出し、2時には2頭、12時には
12頭のライオンの口からいっせいに水を吐き出す仕掛けになっていたといいます。
ネタが無くなりますと・・・とっても久しぶりのスペインの記事です。
8ヶ月以上ぶり!!いつも飛び飛びですが、今回は最後まで行かれるかな。
その前に今までのハイライト↓
バルセロナ:サグラダ・ファミリア,グエル公園,ラ・マンチャ地方の風車,
トレド:旧市街,カテドラル,AVE(スペインの新幹線),コルドバ:メスキータ,
セビリア:スペイン広場,パティオ,コロンブスの遺灰,ロンダ:教会
アルハンブラ宮殿から再開です。
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アルハンブラ宮殿は、スペインのグラナダにあります。スペイン語表記ではAlhambraと綴り、「アランブラ」と発音します。
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「Alhambra=赤いもの」を意味し、建築に使われた煉瓦の色であるとか、宮殿が赤い漆喰で覆われていたからなど色々と言われています。
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カルロス5世宮殿(Palacio de Carlos V)
ここは音響効果が優れているため、夏に開かれるグラナダ国際音楽舞踊祭の一会場ともなっています。譜面台が置かれ、客席が設営されていました。
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たしかにここならよく音が響くことでしょう。