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叫び

2007-12-15 00:34:20 | デイの日々
 脳の障害のせいか、認知症の進行のせいかわからないのですが、この数ヶ月で坂を転げ落ちるように状態が悪くなった方がおられます。身体の右側を認識できなくなって、更に、右側が麻痺に近い状態で動きにくくなられています。ご自宅では、右側を下にされることが多いのか、右手のむくみがひどくなられることもありました。

 こちらに来て頂いた時は、なるべく両手をテーブルにつけていただいたり、手を上に揚げる様介助しているのですが、上に上げるととても痛みが増すのか、言葉にはならない叫び声をあげられます。声をかけて、行っているし、自分ではぞんざいにしているわけではないのですが、不安感を募らせてしまったり、痛みを伴うのもあるのかもしれません。

 自分では、その人の本当の気持ちに寄り添おうと思うのに、実際にできておらずそのたびに辛い思いになり、考えてしまいます。落ち着いた表情の時や、姿勢などを見てタイミングをはかっていますが、やはり辛そうな表情を浮かべ、興奮状態にに陥ってしまいます。麻痺に近いので無理やり動かさないほうがいいのか、それとも、姿勢保持やむくみを解消するのなら動かすべきなのかが悩んでいます。


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2 コメント

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isoさん お早う御座います (不老愚 助光)
2007-12-15 09:47:07
わが身に置き換えてみて、「痛い」「苦しい」など、もし表現出来なくなったらどうしようと、思うと恐ろしくなります。
isoさんの様な優しい人がそばに居てくれればいいのですが・・・
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どこまで受け入れられるか (iso)
2007-12-16 19:19:58
 こんばんはです。自分がもし、同じような状態になった時にと置き換えて考えているのですが、寄り添っても、痛いなら痛いと思ってしまうのかもと考えることもあります。

 自分の思いを押し付けることのないようにと考えていますが、難しいですね…。
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