何でも大事

　昨日、利用者さんのサービス担当者会議に参加しました。うちの施設で行われる場合はなるべく、介護計画作成担当者が参加することになってます。他の施設の担当者さんのお話を聞きたかったのですが、回答のみでした。でも、ご家族さんからご自宅での過ごし方を聞けてとても有意義に過ごせました。

　介護職員としては、一番忙しいときに会議なんてとついイライラっときてしまうものですが、（何ででしょうねえ。このタイミングって）利用者さんの自宅での過ごし方や、他の施設の方からの見方、どんな表情をみせているのかを知れるこの機会は、デイでの過ごし方を考えるのにはとても貴重なことだと思うのです。それを考えると、参加するには軽い気持ちではいけない、きちんと情報収集や、困っている点に対する回答を丁寧にして、デイに戻っての対応がよりよいものにできるようにしたいですね。そんで、誰かが出席するときは、イラっとくることを止めたいなと反省しました。

　今回はありませんでしたが、他のサービスの方、施設の方と会うのは、利用者さんのことを知れる以上に、現場で働いている方と会えることがとても貴重だと思うのです。介護職が一般的になってきたとはいえ、よく遊ぶ友達には少ないですし。しかし友達ではない関係で、一人の利用者さんに関わって、感じることや、対応を聞けることで、その人への気持ちが同じであったり、これは気づかなかったという新鮮さを得ることが貴重で大事な機会になるのです。普段、時間はどうとか言っちゃいますが、余計な仕事はない。そう思いました。