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号外~新型インフルエンザに感染か?

2009年10月19日 | 号外

今朝、新幹線に乗った。

横の座席に若い女性が座った。


新幹線には、今までに800回ほど乗車をしている。

しかし、今まで、幸いにも不愉快な思いをしたことがない。

ところが、今回は大変な思いをした。


発車直後から、隣の若い女性が咳を始めた。

手に携帯を持って「ピコピコ!」と「ゴホン、ゴホン!」

口を塞がず、メールに夢中。


通路の向こう側の座席の男性も、咳をしている女性をジロジロ。

斜め前の座席の中年女性も気にして振り返る。

ほぼ満席の車内。

誰もが新型インフルエンザの流行に敏感になっている。

「風邪ではないか?」

「新型インフルエンザに感染しいるのではないか?」

「感染するでは?」

「咳をするなら、ハンカチで口を塞ぐのが当たり前だろう!」

「周囲の人たちが、気にしているよ!」

という、視線である。


本人は気にするどころか、携帯に夢中である。

その内に、鼻をズルズル、くしゃみを始める。

発熱前の感染初期症状である。

そのくしゃみの際には、手のひらを口の前に当てる。

その結果、こちら側の横に飛ぶ。


大流行のピークと言われている時期である。

注意すべきか、黙殺すべきか、迷う。

注意されて、気づきマナー違反を謝罪する人であれば、

車内の雰囲気ですでに気づいているだろう。


カバンからマスクを取り出して付けることにした。

女性の真横の座席での仕草である。

マスクをする様子に気づいているはず。


ところが、咳とくしゃみを繰り返しながら、知らぬふり。

エチケットも知らない、「KYな人」であった。

素敵なファッションも意味がない。


「躾」(しつけ)がわかる。

「体が美しい」ことが、「躾」ではない。

「心が美しい」ことが、「躾」である。


途中下車して女性がいなくなって、

通路側横の座席の男性が、

こちらを見て、二コリとほほ笑む。


もしも、その女性が新型インフルエンザに感染していたら、

間違いなく、感染させられている。

マスクでは防げていない。


今週末に発熱するか、どうか、賭けである。

来週、ブログの更新がなければ、感染している。

乞う、容赦。

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