ご近所の I さんをお誘いして、
ドライブがてらお買い物に行ってきた
たまには、女性同士でのんびりってのもいいもので
お互い、気分転換にはなるし、楽しいし
途中で、セルフのガソリンスタンドに寄った
いらっしゃいませ~
近くに立っていたスタンドの女性が声をかけてくれた
運転席下のガソリンの投入口開放レバーを引いて
外に出て、車の反対側に回り
ガソリンの種類や量の設定ボタンを押し、お金を投入して
いざ、入れようと開きかけの投入口を開けたら……
あら?
ガソリンキャップが
……ない??????
サ~~~ッ(血の気の引く音)
いったい、なんでないんだろ?
クマさんが、前に入れた時、失くしたんか?
その時からここまで、キャップなしで運転してきたんだろうか?
だいたい、キャップなしで、運転できるもんなん?
いや、そんなはずはないよね?
車が動かせないなら、どうやって帰ろう?
だいたい、キャップって、どこで手に入るんだろう?
以上、3秒の間に頭の中を駆け巡ったこと
血の気の引いたまんま、ふと振り返ったら
キャップは、
キャップ置き場にちゃんと置いてあった
ほっとしたけど……
外した覚えも置いた覚えもない
かあちゃんったら、いよいよ認知症?
と、思ったら、
どうやら、さきほどの女性が気を利かしてくれたらしい
こういうのって、ありがたいやら余計なお世話やら
もちろん、ガソリンを入れた後は、
しっかりキャップを締めましたがな
あ~~~ 一瞬で、どっと疲れたわ