中小企業診断士 福田 徹 ブログ

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ビジョンの大切さ:派閥資金集めパーティー

2008年04月11日 | 福田徹の経営


,△訐萓犬里款匆陲納嬰濤眤芝匹離僉璽謄忙臆辰気擦討い燭世④泙靴拭br>  参加というよりも、ほとんどミーハー気分で有名なセンセイ方を眺めてきたと言った方が正しいかもしれません。

 この種のパーティーには初めて参加しました。おもしろく感じたのは、いろいろなタイプの方がみえていた事です。センセイの地元のおばちゃんから、経営者、ドクター中松さん!など地域・年齢・立場もいろいろな方々に政治家は支えられているのだという事がよくわかりました。
 逆に考えると、こうした様々な方々の期待を背負っているわけで、政治家が支持者の代弁者となっている面が大きいことを感じます。
 政治家が支持者の代弁者となることが、悪いわけではないのですが、利益誘導とまでは言わないとしても、利益調整の比重が大きな政治になっているのはこまるな、と感じます。
 私は、政治家とは自分が持つビジョンを明確に示して、ビジョンの実現に向けて、支持者=国民をリードしていく存在だと考えています。
 そういう意味では、現在の政治家の多くが、個々の政策論を語ってはいても、魅力あるビジョンを語っていないと私は思います。
 別に、自民党とか高村派とかに限った話ではないのでしょうが、かのパーティーのどの方のスピーチも、権力闘争・政治日程の話が多く、日本の未来を語るお話がなかったのがとても残念でした。

 ビジョンを明確に示して、ビジョンの実現に向けて(企業を)導く。これは、経営者と同じですね。ビジョンがなければ、企業も、どこに進んで良いのかがわかりません。
 経営におけるビジョンとは、日常の業務から、投資などの大きな意志決定の場まで、社員など構成員の行動ひとつひとつに影響を与えるものです。「○年後~をめざす」といったビジョンがあってはじめて、社員など構成員は、同じ方向に向けて力を発揮する事ができるのです。
 社員のベクトルを合わせることができる企業は、成長のスピードが速くなります。ベクトルを合わせるためには、適切なビジョンを持つことが重要です。明確なビジョンをお持ちでない企業様には、このブログをお読みいただいたことを機会に、明確なビジョン策定をお薦め致します。

 明確なビジョンの策定方法については、このブログでご提案させていただきます。


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