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蒸し大豆でダイエット

2020-02-29 15:16:00 | ダイエット

蒸し大豆がダイエットに良いことをご存知ですか?普段豆乳や豆腐、納豆を積極的にとっているから十分と思う方も多いかもしれませんが、実は蒸し大豆は他の大豆製品よりもダイエットや美容に嬉しい栄養成分が豊富なんです。今回は食事の最初に蒸し大豆を食べるだけの「蒸し大豆ダイエット」をご紹介します。




蒸し大豆がダイエットに良い理由


1. 糖の吸収を緩やかにしてくれる

大豆は糖質が少なく、血糖値の上昇を緩やかにする食物繊維、タンパク質、脂質などが豊富です。食物繊維は食べたものの消化吸収を緩やかにするので、食事の最初に蒸し大豆を食べることで糖の吸収も緩やかになり、食後の血糖値上昇を抑えることができます。

その結果、肥満ホルモンと呼ばれるインスリンの過剰な分泌が抑えられて痩せやすくなります。


2. 食べ過ぎを防げる

食物繊維を多く含む蒸し大豆は、自然と噛む回数が増えて満腹感が得られ、食べ過ぎを防げます。また、腹持ちがよいため無駄な間食を防ぐサポートにもなります。


3. 筋力&基礎代謝量アップ

ダイエット中はカロリーを気にしてお肉を食べることを控えてしまいがちですが、その結果食事からとるタンパク質が不足してしまい、筋肉が落ち、基礎代謝も下がってしまうという悪循環になってしまいます。大豆はカロリーが低く糖質も少ないため、ダイエット中のタンパク質摂取には相性抜群です。

蒸し大豆からしっかりタンパク質を摂取し適度な運動をすることで筋力がアップし、基礎代謝量もアップすることができます。


4. 腸内環境を改善

蒸し大豆には整腸作用を促す食物繊維が豊富に含まれます。また善玉菌のエサとなる大豆オリゴ糖も豊富です。これらは腸内環境が整い便秘を防ぎ、ぽっこりお腹や下半身太り、肌荒れ、冷え性などの解消にも効果が期待できます。


蒸し大豆の栄養成分がすごい!他の大豆製品とこんなに違う



たくさんある大豆製品の中でも、特に蒸し大豆がダイエットにオススメな理由は、その栄養成分です。女性の健康や美容に効果があると広く知られている豆乳、豆腐、納豆と比べても、蒸し大豆の栄養価はとても高いのです。

【蒸し大豆と他の大豆製品との栄養成分比較 】※100gあたり

■タンパク質

蒸し大豆:15.5g

豆乳:3.7g

豆腐:5.4g

納豆:15.9g

水煮大豆:11.4g

■食物繊維

蒸し大豆:8.8g

豆乳:0.2g

豆腐:0.4g

納豆:6.7g

水煮大豆:6.7g

■大豆オリゴ糖

蒸し大豆:1.42g

豆乳:0.42g

豆腐:0.50g

納豆:0.00g

水煮大豆:0.79g

■イソフラボン

蒸し大豆:120mg

豆乳:12mg

豆腐:25mg

納豆:51mg

水煮大豆:62mg

豆乳や豆腐は調理過程で食物繊維が豊富なおからを取り除いてしまいます。水煮大豆はお湯で長時間煮ている間にタンパク質などの栄養素が溶け出してしまいます。納豆は発酵の過程で納豆菌がオリゴ糖をエサとして使ってしまいます。

蒸し大豆は他の大豆製品と比べあまり加工されておらず、大豆をまるごと食べられることから栄養成分を効率よく摂取することができるのです。


蒸し大豆を食事の最初に食べるだけ!「ソイファースト」で楽々ダイエット




食事の最初に野菜を食べる「ベジタブルファースト」は広く知られるようになりましたよね。この目的は食物繊維の多いものを先に食べて血糖値の上昇を緩やかにすることです。

蒸し大豆は一般的な生野菜サラダよりも多くの食物繊維が含まれます。例えばサラダでよく使われるレタスと比較すると蒸し大豆の100gあたりの食物繊維の含有量は約9倍もあるのです。

ダイエットには、蒸し大豆を食事の最初に食べる「ソイ(大豆)ファースト」がオススメです。

蒸し大豆はスーパーやコンビニで出来上がった物が売っていますし、簡単に手作りすることも可能で、手軽に生活に取り入れることができますよ




糖質制限と真逆のダイエット法

2020-02-29 08:04:00 | ダイエット

すでに2000億円から3000億円規模の市場に成長したといわれる糖質制限。コンビニで手軽に買い求められるだけでなく、外食店でも麺抜き、ご飯抜きが可能になるなど、その勢いはとどまるところがない。もはや糖質は、この食事法を厳格に実践する人々にとって、自らの健康を揺るがす「モンスター」と化したといえよう

しかし、1980年から21世紀を回るくらいの時期にかけ、糖質制限と正反対の食事法があったことを覚えている人はどのくらいいるだろう❓

その食事法の名前は「鈴木式」。創始者は、鈴木その子氏である。

鈴木氏は、晩年に近くなると、その独特の風貌からメディアではキワモノ扱いされることが多かった。このため彼女の原点が在野の料理研究家であることを知る人は意外と少ないのだが、この鈴木その子氏こそ、医学と栄養学の見地および自身のレストランである「トキノ」での実践を元に、独自の食事法である「鈴木式」を作り上げた人物である。

氏が、その成果をもとに1980年に発刊した『やせたい人は食べなさい―減量常識を破る奇跡の鈴木式』は、瞬く間にベストセラーとなり、その後ミリオンセラーを達成した。

表紙の袖には次の2つの体験談が紹介されている。⬇︎⬇︎⬇︎

1週間でウエストが細く……
「食いしん坊で、たくさん食べるのに、なぜ太らないの?」
と、友人たちに羨ましがられる私ですが、本書を読んでその理由がわかりました。そこで、あらためて「鈴木式」を実行したら、身長164センチ、体重51キロの私が、わずか1週間で、体重が2キロ減り、ウエストが2センチ細くなりました。

6か月で20キロ減量成功
入社以来14、5年で体重が30キロも増え、99キロに肥満した私は、内臓のすべてを害して、最低6か月の入院加療を宣告された。肥満で死ぬとは信じられず、美食の楽しみをあきらめきれなかった。そんなとき鈴木先生を知り、指導を受けて、病気は治り、体重が6か月で20キロ減、ウエストも30センチ細くなった。

当時一世を風靡した鈴木式。いったいどのような食事法なのだろう?

やせたいのならご飯を食べろ



鈴木式で特筆すべきは白米の扱いである。糖質制限派が「悪魔」と称することすらある白米であるが、鈴木式ではその白米を1日3回食べることが必須となる。

しかもその量はハンパではなく、女性であれば1食180〜240グラム、男性であれば300グラムが推奨される。これは、糖質制限派の中でも緩やかな論を展開する医師の山田悟氏が勧める1回の白米量70グラムを優に超える量だ

これだけでもすでに驚きであるが、鈴木式はそれだけにとどまらない
やせ気味の人には饅頭やアメのような脂質が低く、糖度の高い食べ物をおやつと夜食として食べることが勧められるのだ。糖質制限ブームの最中にあっては、自らデブと病気を招いているといわれても仕方のない食事法である…

いったいこの食事法の背景にはどんな理論があるのだろう🧐🧐❓
糖質制限と対照的な部分に着目しつつ、そのエッセンスをいくつかとりあげてみたい。


ブドウ糖はたっぷりと補給すべし

糖質制限はインシュリンの過剰分泌を抑え、血糖値の変動を緩やかにすることに力点が置かれる。一方、鈴木式は、体温を保ったり、血液を流したり、呼吸をしたりと、24時間活動し続ける身体に十分なエネルギー補給をすることに力点が置かれており、この違いが両者の袂を分かつ。

鈴木式が最も危惧するのは、やせようとして糖質を過度にカットした結果、活動するためのエネルギーが足りなくなり、筋肉や内臓といった組織を作りあげる体タンパク質がエネルギー不足を補うために分解されることである。

鈴木氏はこれを車に例える。糖質はガソリン、体タンパク質はエンジンや外枠、タイヤなどボディに当たるものであり、ガソリンが足りないからといってボディを分解してガソリンにしたのでは、車体にガタがくるだけで本末転倒であると警告する。

したがってまず私たちは、活動するためのエネルギーを十分に身体にとりいれなければならない。その点で、血中に入ってすぐにブドウ糖に変換される糖質は身体にとってもっとも効率のよいエネルギー源となる。


鈴木式がやせ気味の人に1日3回の白米に加え、2回の間食を勧めるのは、24時間活動するためのエネルギーを十分に補充することで、車でいうボディがエネルギー作りのために分解されるのを防ぐことにあるのだ。

さらに鈴木氏は「エネルギーが足りなくなれば脂肪が燃えるから問題ない」という考えを頭から否定する。24時間動き続ける脳と自律神経の主たるエネルギー源はブドウ糖であるため、脂肪で代用することはできないからだ。

ここまで書くと「脳はケトン体もエネルギーにすることを知らないのか?」という批判が糖質制限派から聞こえてきそうである。

実際、肝臓で作られるケトン体について鈴木式は一切ふれていない。このため鈴木氏は、ケトン体について知らなかったことが推測されるのだが、たとえ知っていたとしても、糖質摂取を推奨したと思われる理由がある。

それがエネルギーを作るために内臓に負荷をかけるなという鈴木式第2のポイントだ

内臓に負荷をかけるな

糖質制限では、糖質をとらずとも肝臓で行われる糖新生によりブドウ糖が作られるため、ブドウ糖不足に陥ることはない。また肝臓で行われる糖新生にかなりのエネルギーが使われるため、それが体重減少の一因となることが解説される。

しかし鈴木式ではまさにこの点が憂慮点となる。なぜなら鈴木氏は、糖新生で肝臓が使われ、その際にできた老廃物を排出するために腎臓が使われることを、肝臓や腎臓への「負担」として問題視するからだ。

糖質であれば、老廃物をためることなく素早くエネルギーを作り出すことができるのに、なぜわざわざ遠回りをし、他の臓器に負担をかけてエネルギーを作らねばならないのか?エネルギー生成は糖質摂取でまかない、肝臓や腎臓にはそれらにしかできない仕事をしてもらった方が、健康な身体作りができる、というのが鈴木式の発想である。

一方鈴木式は、糖質制限で問題とされるインシュリンの過剰分泌、血糖値の大幅な変動、食後高血糖については一切ふれていない。また鈴木式の理論をそのまま糖質制限に引き継げば、インシュリンを作り出す膵臓に過度な負担をかけるという見方ができそうであるが、この点についての言及もない。

これは1980年代に手に入る知識の限界に加え、この2つの食事法の原点が違うことにあるだろう。糖質制限が、糖尿病の治療に端を発する一方で、鈴木式の原点は、摂取カロリーをひたすら落としてやせようとした結果、健康を害し快適な生活が送れなくなった人たちの健康を取り戻すことにある。

糖質制限が血糖値の揺れに着目する一方で、鈴木式が活動のために効率的なエネルギー摂取に着目する理由は、もともとの目的の差異にあるといえるだろう。


タンパク質と脂質はまずご飯から



とはいえ、鈴木式は糖質さえあればほかの栄養素はいらないといっているわけではない。白米からでは補えない栄養素を副食で適切に補うことが強く推奨される。

この点は、糖質以外の栄養素をバランスよくとることを勧める糖質制限とかぶるのであるが、鈴木式は内臓に負担をかけない低タンパク質・低脂肪の副食を推進する点で糖質制限と異なる。

これは鈴木式が、ご飯に始まり、野菜や豆といった食べ物に含まれるたんぱく質と脂質に着目することに起因する。

たとえば鈴木氏は、1回の推奨量であるご飯240グラムには、牛乳200CCに含まれるたんぱく質と同量の12グラム強が含まれ、豆腐一丁には約10グラムの脂肪が含まれることを紹介する。

つまり意識してタンパク質や脂肪をとらずとも、ご飯中心の食事から成人に必要なたんぱく質と脂質はきちんと摂取できるため心配には至らないということなのだ。

鈴木式と糖質制限、奇妙な類似

このように食べ方のみならず理論において真っ向対立する鈴木式と糖質制限であるが実は類似点も多い☝☝

たとえば、多くのダイエット法が一過性のものであることに対し、両の食事法はそうではない。またカロリー計算は不要と言い切る点、当時の権威に対して真っ向対立し、激しいバッシングを受けながらも成功事例を積み重ね地位を確立してゆくプロセスなども酷似する。

そして数ある類似点の中でも特筆すべき点が、双方の食事法が提示する「全体的な健康観」である。ここでいう全体的な健康観とは、生活習慣病から子どもの問題まで、人生に起こる様々な悩みや不調に効果が期待できるといったホリスティックな健康観を、両の食事法が提供していることを指す。

たとえば鈴木氏は、自らが考え出した食事法は、高血圧、腎臓病、心不全、生理不順の解消、安産の実現、さらには子どもの家庭内暴力にまで力を発揮すると述べる。

なんとそこには糖尿病の改善事例も報告されており、鈴木式を4ヵ月実行したことで食後血糖値392が正常値の140にまで下がり、さらには悩まされていた吹き出物も消えたという35歳の女性の事例が報告される。

これは糖質制限にも同様にみられ、たとえば第一人者である江部康二氏の著書には、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞、生活習慣がかかわっているとされるがんの予防効果が期待できると書かれ、事例には花粉症、尿漏れ、脂肪肝といったさまざまな不調が改善したという声が紹介される。

同様に2016年に出版された『糖質制限が子どもを救う』(三島学著/江部康二監修)には、冷え症、アトピー、不登校が解消したことに始まり、糖質制限により子どもの学力がアップしたという事例までもが報告され、大人のみならず子どもへの効果が謳われる3。さらにはがんの予防のみならずがんの治療にも効果が期待できると発言する医師もいる。


全く正反対の食事法でありながら、その効果として期待できるものはほぼ同じであり、さらにこれが事例によって支えられているという事実を私たちはどのように受け止めるべきなのであろう。

まず科学という視点からこの食事法を捉えることは保留したい。研究の成果が蓄積されているのは圧倒的に糖質制限であるが、糖尿病の治療に効果があるという結果の蓄積はあるものの、がんの予防から子どもの不登校にまで効くというデータはそろっていない。

ただその事実をもって、糖質制限で示される様々な成功事例を否定することは避けるべきだ。私たちは何が事実か、真実かを決める際に科学的根拠を持ち出しがちであるが、疫学統計をもとにした科学的根拠は、あくまでもサンプル全体の傾向を示しているだけであり、傾向から外れたところにあるものがなぜ外れたのかを説明する力はないし、ましてはそれらを嘘あるいは偶然として片づける力はない。

そしてこれは同様に、鈴木式にも当てはまる。研究の蓄積が乏しいからといって、鈴木式の成功例は嘘や勘違いであるということはできないし、糖質制限の事例はほんとうで、鈴木式の成功事例はまがいものという結論を引き出すこともできない。私たちはどちらの成功事例にも真実があるとみるべきであるし、失敗事例においてもそこになんらかの真実があると見るべきなのだ。

つまり糖質制限も鈴木式も、やせるということにおいて力を発揮しただけでなく、やせるだけにとどまらない効果を発揮した人が数多く存在する食事法なのである。

サイエンスの限界

対照的でありながら酷似する2つの食事法から私たちが学ぶべきことなんであろう。私はそれは、人間という存在の不思議さ、わからなさに対する謙虚さではないかと考える。

同じ国の中でも数十年遡るだけで、いまとは全く正反対の食事法が発見され、そこで同じような成果を実感した人がいる。

さらに世界を見渡せば、私たちのように米を主食にしてきた民族がいる一方で、イヌイットのように肉がメインの民族もいる。ところが南半球に行くと、パプア・ニューギニア高地の人々のようにイモ類に摂取カロリーのほとんどを頼る民族がいる。そしてある食事法の推進者から見れば、確実に健康を損ねるような食べ方をしている人々が、一同早死にというような末路を辿ることなく、生活を営んできたという歴史が存在する。

またそれだけでなく、食には、生物としての命をつなぐという役割のほかに、他の人とのつながりを作るという役割がある。結婚式や、季節の行事など、私たちは特別な場面で特定のものを口にしたり、あるいは通常の食事をはるかに超える量を食べたりすることがあるが、そのような場面での食の目的は、食べ物を通じて、自分を取り巻く人々、環境とのつながりを作り出し維持することにある。

数々の健康被害をもたらすとされるアルコールが多くの民族において欠かせない飲料となっているのがそのよい例であろう。私たちが社会的な存在であり、一人では生きていけない以上、社会的紐帯を作り出すという食の役割を過小評価すべきではない。

このような形で人間の食の多様性とその社会的役割を見てゆくと、サイエンスの旗を掲げて人間の食のあるべき姿を語ることは不可能であることがわかるだろう。日本人にとってのベスト、人類にとっての健康食という形で、ある食事法が一般化され始めたとき、その食事法は「科学」ではなく、「思想」になるのだ。

その思想に伸るか反るかは自由である

しかし一つの食事法を実践する過程で、これまで何の気なしに食べていた食べ物あるいは栄養素に対して恐怖や敵意が埋め込まれ、そのことが、社会的な存在としての私たちのあり方を狭めたり、ある特定のビジネスに誘導されたりすることにつながらないかは注意すべきである。もしそうなっていたら、そこで示される全体的な健康観は幸せの皮をかぶった囲い込みであろう。

寄って立つところを強力に与えてくれる先導者は、メンタルやフィジカルなど、何かに不安を抱える人々にとってたいへん魅力的な存在に映る。そしてその人の言葉に従うことで安心感が得られる場合も多い。しかし学問の専門性が細分化されたいま、どんなに優れた専門家であっても私たちの人生の専門家になることはできない。そして食は私たちの人生の根幹にかかわる問題なのだ。

そのように考えると、私たちが食に不安を抱えた際に頼るべき専門家は、力強い言葉で私たちの代わりに選択をしてくれる専門家ではなく、私たちの多様な人生に伴走する形で専門知識を用い、その時々に応じてベストな答えを引き出すことをサポートしてくれるプロフェッショナルであるといえるだろう。

一見、弱そうな専門家がもしかしたらもっとも強いことだってあるかもしれない

でわ また

1日1食☆1週間経過報告

2020-02-28 07:40:00 | ダイエット
ガリガリの夫の真似をして、1日1食生活を始めて1週間

結果から言うと、1週間で3Kg痩せました。
明らかにお腹周りもスッキリ

が…
しかし、問題がおきました



胃が荒れてしまい、常に胃に不快感がある状態
健康を害してしまったので、あえなく断念

以前、冷え改善目的で生姜紅茶を飲んでいた時は、こんな事はなかったのに…

なぜ、そうなってしまったのか🌀🌀🌀


冷え改善のときは、1日3杯ほど食後に飲んでいた。
今回の1日1食の場合、空腹の状態で1日6杯程度飲みました。

この事から、胃が空っぽのところに大量の生姜を摂取したことが原因かな〜と思います

胃腸が丈夫でちょっとやそっとじゃ、びくともしない私でさえこんな事になってしまったので

あまりオススメ出来る方法ではないなぁ、というのが正直な感想です

何事も過ぎるは良くないと…
実感しました

みなさんも無理な食事制限をする際は、自分の身体とよ〜く相談しながら、気をつけて行ってくださいね




太る原因

2020-02-27 07:40:00 | ダイエット
今回は"太る原因"についてのお勉強です




「人が太る原因」というのは、実はまだ分かっていません。 研究によってわかっているのは、枝葉末節的な端っこの部分ばかりであり、本体の部分、つまり根本的な理由はまったくというほど分からないのです。
研究による新たな発見は「モグラ叩き」と似ていて、こちら叩けばアチラが、そんな感じで根本的、総合的な因子究明はかえって遠のいているような感じさえあります。
したがって、「これまでに分かっている、人が太る原因」というのが正確な表現になります。


【太る原因~栄養の問題】

三大栄養素のうち、タンパク質を除外した脂肪と糖質の過剰が肥満を招き寄せています。

① 白色脂肪細胞
脂質や糖質は、摂取すると優れたエネルギー源になりますが、そのエネルギーを消化しきれない場合、多くが中性脂肪となって体内に際限なく蓄積されることになります。これが典型的な肥満です。
糖分は脂肪酸に変化し、脂質は脂肪酸から中性脂肪(グリセロール)になって、体内に溜まっていくのです。
これは、中性脂肪が長期保存が可能なエネルギー源であるからで、カラダは遺伝的に飢餓に備えるように出来ているため、いくらでも「貯蔵」しようとしてしまうからだと考えられています。
脂肪は皮下と内臓に蓄積(皮下脂肪・内臓脂肪)されますが、それは核を中性脂肪(脂肪滴)で満たされた細胞の集まりです。
この細胞を「脂肪細胞」といい、白色脂肪細胞(単胞性脂肪細胞)と褐色脂肪細胞(多胞性脂肪細胞)の2種類が知られています。
褐色脂肪細胞の方は脂肪のエネルギー代謝を促すいわゆる「善玉脂肪」なのであまり問題はないとみられています。褐色というのはエネルギーを生成するミトコンドリアが多数存在し、多くの酸素を必要とするため鉄を含んでいて、それが褐色にみえることからです。
際限なく蓄積していくのは白色脂肪細胞の方。「脂肪細胞」とは主に白色を指す言葉で、ヒトの体内に300億個ほど存在しています。

前駆脂肪細胞
 ↓
成熟脂肪細胞
 ↓
高カロリーの食事&運動不足
 ↓
褐色(善玉)脂肪の機能低下
 ↓
脂肪蓄積の限界(溜め込み限度)
 ↓
脂肪細胞の肥大化と分裂増殖
 ↓
肥満

前駆脂肪細胞は生まれたての赤ちゃんの頃から体内に存在しており、適度な刺激(過食)によって簡単に増加成熟します。
つまり、幼児の頃から肥満は準備されており、親が不注意だと小学低学年から肥満になってしまうのです。
また、この頃に「溜め込む体質」になってしまうと、大人になって肥満を改善するのは難しくなり、それこそ胃切除や脂肪摘出しか方法がないという状態になる可能性が高まります。

② 甘い食べ物
上の脂肪=肥満のところで、「高カロリーの食事」というのが出てきましたが、具体的には何を意味するのでしょうか。
肥満が深刻な欧米では、長い間「やはり脂肪を食うのが原因だろう」と考えられていて、真剣に対策した結果、かなり食べ物の脂質を減らすことに成功しました。
ところが、肥満がまったく減らないのです。
減るどころか、増加する一方なのです。
(禁煙と肺ガンの関係に似ていますね)
そこで、徹底的に調査研究をすすめたところ、もっとも怪しいのは「高GI値の食品」だということが分かってきました。
高GI値の食品とは、簡単にいえば「甘いもの」です。
正確には血糖値を上昇させやすい食べ物のことですが、そのほとんどが糖質であり、「人が好む甘さ」を持っている食品です。

ある調査研究によると、太りやすい食品類の上位をすべて甘い食べ物が占める結果となり、1位から5位まではすべて炭水化物という結果になったそうです。



1位は精白された小麦粉で作ったパン類ですが、これにジャムやハチミツなどを塗りますので、やはり「甘いもの」となります。

ちなみに、女性の場合はなぜか糖質より脂質の方が太りやすいという傾向が見られたようでが、これは男女の体格差とか運動量とかに因る代謝の差などがあるのかも知れません。



この調査でも、太りやすい食品の順位と、血糖値が上昇しやすい食品GI値は、見事なまでに一致していました。
近年はさらに研究が進み、甘いものは肥満だけではなく生活習慣病のほとんど全てに関与しているのではないか、また脳活動へも悪影響を与えているのではないか、そうした疑念が研究によって裏付けられるケースが増えています。

糖質や脂肪は、カラダにとって、脳にとって、必要不可欠の栄養分でもあり、良いこともすれば悪いこともする両面性を持っています。「善玉・悪玉」と単純に区別できるようなものではなく、その複雑な機構はまだまだ未解明なままです。

こうしたものがある程度「必要悪」だとしても、血糖値を急上昇させる食べ物には何らかの「必要性」があるのでしょうか? 今のところ「まったくない」と断言してもよいでしょう。
必要としているのは「甘くて美味しいものを食べたい」という人間の嗜好のみです。
ここをコントロールできるかどうかが、肥満の分かれ道になるのではないでしょうか。

【遺伝やその他の要因】



肥満遺伝子
病気の多くは生活習慣で起きる後天性のものと、遺伝による先天的なもの、両方の因子をもち、どちらかが原因となって発症します。肥満もまた例外ではなく、なんらかの「肥満遺伝子」が存在するとみられています。
どんなに食べても決して太らない人も存在しますし、いくら食事制限してもなかなか痩せない人などがいて、それらは肥満遺伝子を想定しないと説明できないのです。

また、太りやすい遺伝子というより「痩せにくい遺伝子」らしきものが発見されていて、これは日本人に多く、人口の2割くらいは該当するだろうといわれます。おそらく穀物を主食にしてきたことなどが要因なのでしょうが、これは体質なのか遺伝子なのかまだ曖昧な点があり、さらなる研究が待たれるところです。

※特異的な例外もあるし、たんに胃酸の分泌が悪かったり、消化機能が具合悪かったり(この場合、今は痩せていても中年すぎると急激に太ることが多い。典型的な痩せの大食いですね)
こうした例外と遺伝子因子を区別するのは難しいことで、肥満遺伝子の研究はあまり進展していないのが現状です

自律神経の異常
グリセミック指数の研究と同じような理由(肥満がぜんぜん減らない)で、同じような時期に、ある研究者が副交感神経と肥満の関係を研究して、その結果を公表しました。

血圧調整、呼吸、睡眠、そして食欲などをコントロールする自律神経には、交感神経と副交感神経の2種があります。 交感神経は主に「ストレスへの抵抗」を任務にし、心臓をバクバクさせたりする警戒モードを作り出し、副交感神経は逆に心臓の鼓動を遅くさせる安静モードに関わります。

研究者によれば、肥満の人は明らかに交感神経の機能が低下していたそうです。確かに交感神経の働きには食欲を制限するというものがあります。
肥満になると血液を体中に循環させるのがしんどい仕事になりますから血圧が高くなり、交感神経は異常緊張の状態になっている筈です。肥満の原因か、肥満になったからか、「どちらが先か」をはっきりさせるのは難しいことだと思います。

いずれにしても、糖尿病と血糖値の関係に似ていて、交感神経と副交感神経のスイッチもあまり急激かつ頻繁だと、やはり良くないのでしょう。

「どちらが先か」というのは、肥満と糖尿病の関係を思わせもします。グリセミック指数、血糖値の激しい上下動、糖尿病、肥満、自律神経の疲弊、こうしたものはおそらく密接に関連しているのではないでしょうか。

●交感神経の食欲抑制メカニズム
・交感神経=満腹中枢
・副交感神経=空腹中枢

食事
 ↓
脂肪がレプチン(ホルモン)を分泌
 ↓
レプチン
 ↓
満腹中枢を刺激
 ↓
交感神経の満腹中枢がスイッチオン
 ↓
副交感神経の空腹中枢をOFF
 ↓
満腹感が勝利して食欲を失う

副交感神経の摂食中枢(空腹感を感じ食べたくなるサインを発する)が抑制されて食欲を失うと、交感神経中枢は「脂肪の分解を促す」伝達物質も分泌します。

この伝達物質を、脂肪細胞のレセプターが無事に受け取ると、脂肪分解酵素が働き出して脂肪が分解されます。 また、この伝達物質は褐色脂肪細胞にも働きかけて熱を発生させることもします。
つまり、交感神経およびレプチンは、食欲をおさえると同時に脂肪の燃焼を促すという仕事をしているわけです。そして、この機能が低下している人は肥満になりやすいということですね。

食欲をなくす効果が確認されているレプチンですが、このレプチンから「もしかしたら本物のやせ薬ができるのでは」と期待されてもいます。しかし複雑すぎて未解明な部分が多く、出来たとしても、おそらくエフェドラやフェンフルラミン等と同じように、多くの副作用を招いてしまうでしょう。

生活習慣(運動不足)と食事内容
早朝に起き、満員電車でへとへとになりながら仕事に行き、終電でぐったりして帰宅する。あるいは、昼過ぎに起きて深夜、明け方まで勤務する。
いずれにしても、仕事が中心にならざるを得ない人生を過ごすしかないのが日本サラリーマンの偽らざる姿だといえましょう。



忙しすぎて、または関心がなくて、自分の体調管理に気をつけるという発想自体が欠けていても仕方がないのかも知れません。

主婦や定年後の男性、無職の男女、こうした「自宅族」はどうか。こちらの方では「運動不足」が深刻であり、やはり体調管理はできていない人が多いようです。



前者の方は「外食」および「夜食」が多くなり、後者の方は「間食」が多くなってしまう。つまり、生活習慣がそのまま食事内容につながっているということです。

前者は仕事や人間関係のストレスによって、後者は逆に適度なストレスが得られないある種の「手持ちぶたさ・弛緩」によって、どちらにしても、知らず知らず甘くて油っこい、濃い味の食べ物を選んでしまいがち。このへんに現代病の影があるのでしょう。

まず生活習慣にめりはりをつけないと、食事内容を変えることは出来ない場合が多い、というか、ほぼ絶対に改善できません。
ある種の「ストイックさ」を持たないと生活習慣は変えられず、それは同時に食事内容も変えられないということです。
仕事族は忙しい合間をぬって早朝のジョギングを日課にし、外食を極力控え、できるだけ自宅で食事をする。
自宅族は思い切って間食をゼロにしてしまい、夕方に1時間のウォーキングを日課にする。
こうしたことは、実際にやってみればなんでもない事なのですが、やはりある程度のストイックさを伴う「決意」をもって始めないと、ほとんどの場合長続きはしないものです。
ストイックさを持つコツは、大げさな一大決心のような強い心構えをしないことです。スッと自然な形で変えてしまい、心を平静に保ったまま特に気張らない。大袈裟に気負わないのが継続させる秘訣と言えるんじゃないでしょうか。






「水を大量に飲むとやせる」という説の大誤解

2020-02-26 08:19:00 | ダイエット



「たくさん水を飲むほどやせる」

「水を飲めば代謝が上がってきれいになる」

世の中には、こう考えている人が少なくありません。芸能人をまねて、毎日2リットル以上の水を飲むのを日課にしている人も多いようです。しかし「水を飲むと、やせたり代謝が上がったりする」という話に残念ながら科学的根拠はありません。

実のところ水を飲むと、やせたり代謝が上がったりするどころか、食前や食事中の水分摂取は、ダイエットには適しません。


【咀嚼回数が減ると脂肪が燃えなくなる】

食前や食事中に炭酸水を飲んで空腹を抑える、というダイエット法がありました。でも食前や食事中に大量に水分をとることはあまりお勧めできません!

飲みものを大量に飲みながら食事をすると、そのぶん咀嚼回数が減少します。これがダイエットを阻害する要因だからです。

まず、食前・食事中に水分を過剰に摂取すると、食べすぎ防止機能が働いてくれません。

咀嚼すると歯の根の部分にある「歯根膜」が刺激され、頬の筋肉も動きます。この2つの動きが信号で送られて脳を刺激し、ヒスタミンという物質が分泌されるのです。このヒスタミンは、満腹中枢を刺激して食欲を抑制する指令を出す役割があります。

糖質摂取によって血糖値が上がったときにも食欲抑制の指令は出されるのですが、咀嚼刺激のほうが早く脳に届くので、咀嚼回数を意識するほうが食べすぎを防止するには効果的です。

次に、過剰な水分摂取をすると、本来燃えるはずの脂肪も燃やせなくなります。

先述のヒスタミンは、交感神経を介して内臓脂肪を刺激・分解します。簡単に言えば「内臓脂肪を減少させる働きがある」ということです。

同様に、唾液に含まれるホルモンにも脂肪燃焼効果があります。成長ホルモンは脂肪燃焼の促進、筋肉や骨の強化、代謝コントロール効果など、ダイエットには見逃せない力を秘めており、このホルモンが成長ホルモンに似た働きをしてくれるのです。しかし年齢とともに成長ホルモンの分泌は減っていきますし、咀嚼しないとヒスタミンも分泌されないので、大人になるほど唾液分泌量の重要さが増すと言っても過言ではありません。

唾液は通常1日に1~1.5リットルも分泌されますが、咀嚼回数が減ればそのぶん唾液の分泌量は減少します。食事のときに飲みものがないと喉を通りにくいという方は、唾液の分泌量減少を疑ってみましょう。

大量に水分をとるのをおすすめしないのには、さらなる理由があります。それは、消化に負担をかけることになるからです。

唾液にはアミラーゼという消化を助ける酵素が含まれています。アミラーゼはデンプンを消化しやすいマルトースという形に分解するのが仕事です。

しかしこの消化酵素は、噛まなければ当然分泌されないので、消化に負担がかかります。しかも食事中や食事前に水分をたくさんとると胃液などの消化酵素が薄まります。これが胃腸での消化に負担をかけて、ためこみ体質の要因となるのです。さらに体液も薄まり、体内のミネラルバランスが悪くなったり、低ナトリウム血症や水毒症でめまいや貧血を起こしたりするおそれまであります。


【せっかくたくさん飲んでも徒労に終わることも】

そもそも水分摂取の方法は飲みものを飲むことだけではありません。水分は大きく「飲料」「食事」そしてエネルギー代謝で生じる「代謝水」の3つから摂取しています。

食事での水分摂取に着目すると、150グラムのごはんからはおよそ90ミリリットル、みそ汁1杯からはおよそ200ミリリットル弱の水分がとれています。つまり1食のごはんとみそ汁だけで約300ミリリットルも水分がとれているのです。

さらに代謝水は1日300ミリリットルほどあり、多くの人が水やお茶やコーヒーからおよそ1.2リットル摂取できている状態。だから普通に生活するだけですでに約2.5リットルもの水分がとれているのです。

もちろん飲みものがだめというわけではありませんが、歯や唾液のパワーを有効活用しながら効率よく、体をこわさないダイエットをしてほしいというのが私の思いです。

そのためにも水分をとることに必死になるよりも、咀嚼力を意識するほうがダイエットには効くのです。理想はひと口20~30回を目安に噛むこと。10回以下では唾液があまり分泌されませんし、30回以上を目標にすると噛むこと必死になってしまい食事の楽しさを味わえなくなるからです。

そこで、料理のときに少し素材を大きくカットする、硬めにゆでる、少し硬い食材を加える、食感が異なるものを組み合わせるなど小さな工夫をすると噛み応えがアップして、無理なく咀嚼回数を増やせるでしょう。

わたしも以前、毎日2ℓ無理して飲んでいましたが、水毒の症状が出てしまい…
大変な思いをしました

どの健康法もダイエット法も、正しい知識を得てから始めることが何より大切ですね

でわ また