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脳ダイエットにプラスα

2020-02-14 19:36:00 | ダイエット
NEATってご存知でしょうか?
今回は脳ダイエットにプラスすると効果的な方法をご紹介





NEATとは〜〜〜

運動ではない日常生活で発生する熱量のことで、「Non-Exercise Activity Thermogenesis」の頭文字を取っています。

2005年にアメリカ・メイヨークリニックの研究グループが論文を発表したことで世に知られることになりました。

この研究グループによれば、痩せ気味の人と肥満気味の人の合計20人を比較すると、肥満気味の人は痩せ気味の人よりも1日平均2.5時間座っている時間が長いことがわかりました。
カロリーに換算すると約350Kcalに相当します。
逆に考えれば、立っている時間を1日に2.5時間増やせば、約350Kcalのエネルギーを余分に消費する計算になるのです。
コンビニのおにぎり一つが約170Kcalなので、おにぎり二つ分のカロリーになります。
部屋の中で立ったり歩いたりといった軽い動作でも、1日で考えると消費エネルギーを増やすことになるのです。
コンビニ弁当を買ったりデリバリーを頼んだりせず、自炊をして洗い物を含めて、1日何分かは台所に立つようにしたいものです。
また、掃除も座っては出来ないことです。
こまめに掃除をするのも良いでしょう。
主婦の方は毎日の家事で、ある程度のカロリーを消費しているわけですが、ちょっと日常生活を変えるだけでNEATを更に増やせます。
ぜひ、日常に取り入れてみましょう。


 テレビは立ったまま見る

好きなドラマを見ていると熱中しやすいですよね。立ったまま見ていても1時間くらいあっという間に過ぎてしまいます。


 家の中で物を取りに行く

一軒家に住んでいる人は2階に上がらないと物が手に入らないようにしておけば、知らず知らずのうちに動くことができます。
食べ物やお酒は2階に置くよう心がけてみてはいかがでしょう。
マンションやアパートに住んでいる方は、部屋に物を分散して置くことで立って歩く時間を増やすことができます。
ダイニングテーブルの周りで、手を伸ばせば取れる位置にあらゆる物が置いてあるのは最悪です。今すぐ分散させましょう。

 電車では座らない

毎日の通勤電車ですでに実践している方も多いのでしょうが、これも立派なNEATです。
席が空いていても疲れていなければ、なるべく立つことを心がけましょう。
立っていることがダイエットのサポートになると自覚すれば、継続することができるのではないでしょうか。


 子どもと遊ぶ

小さな子どもがいる方はキャッチボールやフリスビーのように子どもと一緒に楽しめる遊びをすることで、運動しているという意識を持たずとも立っていることができます。
楽しめるのであれば苦痛はないはずです。


 洗車

車を持っている人は、自分の愛車は進んで洗いたいものです。
車がピカピカになり、ダイエットにも繋がるという一石二鳥になります。



NEATをうまく1日の生活に取り入れて、脳ダイエットをサポートしてください