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食事制限で筋肉が落ちるは嘘⁈

2020-02-25 08:32:00 | ダイエット

みなさんも聞いたことありませんか?




「食事制限だけで痩せると、筋肉が落ちて代謝が下がり、痩せにくくなる」と。

結論から言うと、嘘なんです

少なくとも肥満に悩む人が食事制限をしたからといって、筋肉まで落ちてしまうということは考えられません。


太る原因は脂っこい食べ物を取っているからではなく、過剰な糖質摂取にあります。

そこで、あなたが一念発起し、痩せるために糖質制限を始めたとしましょう。糖質はエネルギーの原料となる栄養素です。
血液中に不足してエネルギー不足になると、まずブドウ糖を変身させて肝臓や筋肉の細胞内に蓄えていたグリコーゲンが使われます。
それでも足りなければ、ブドウ糖を変身させて脂肪細胞に取り込んでいた中性脂肪を使ってエネルギーをつくります。
それがすべて使われた場合に、初めて、筋肉のタンパク質からエネルギーを得るのです。つまり、筋肉が痩せていくのです。

何も食べずにいると筋肉が痩せていくのはウソではありませんが、それは山で遭難して何にも食べられないという異常な状況でしか起きません。そもそも体重が70キロの健康な男性ですら1カ月以上の脂肪エネルギーのストックがあります。ですから、肥満に悩む人が、食事で糖質制限やカロリー制限したからといって、立ったり、座ったり、歩いたりするのに必要な筋肉が失われて日常の身体活動に影響するとは考えられません。

では、「筋肉を増やすことは基礎代謝を高めるのでダイエットにつながる」というのは本当でしょうか? 
これは事実です。ならば、運動で痩せた方がいいのではないか、と思う人もいるでしょう。
しかし、これも効率的だとは思えません。
運動で痩せようとするよりも正しい食事をして痩せる方がはるかにラクだからです。
運動で燃焼する脂肪はほんの僅かですし、しかも、運動(一時的努力)で痩せた人はその筋肉量を維持するため、一生努力を続けなければなりません。あなたは高齢になっても運動を続けられますか?

なかなか厳しいですよね

やはり、食事制限を中心に無理のない程度の運動で筋肉を増やして行くことが、1番なのかもしれませんね。

でわ また