勤勉はなぜ価値があるのか？

前回の日記で、私が”ある方”からいただいたこの言葉を紹介しました

「勤勉こそ成功の基（もとい）である」

この言葉を私がいただいたのは、もうかれこれ１０年ほども前のことになります
この話を聞いて、「とても信じられない」と思う方は多いと思います。。。が
この言葉をいただいた経緯を、正直にご紹介しましょう

１０年ほど前、私が独立する３年ほど前の話です
私はとある中小の商社に勤めており、役員の肩書きを持っておりました
会社の中での諸々に苦しんでいた私は、岡山県にあるとある研修施設に経営研修に行きました
（多分、そこがどこか、わかる人にはわかると思います）
そこで金曜、土曜と一泊二日の研修を受け、自宅に帰った翌日、日曜日の朝のことです

実は私は霊的な体質で、たまに”何か”を見たり、朝、”誰か”が訪ねてきたりすることが以前からありました
実は、その日の朝、”その人”は訪ねてこられました
朝、眠りが浅くなった８時頃のことです
「いつまで寝ておるか！！早く起きなさい！！」
もう、雷が落ちるような、荘厳かつ轟く声で私は怒られ、布団から跳ね起きました
そして目を覚ました私に、その声は続けて言いました
「勤勉こそ成功の基である！！」
この声は荘厳な威厳のある声で、驚くべきことに、私の耳にはっきりと聞こえました
横にいた妻には、聞こえなかったようですが。。。

その後、私は事あるごとにこの言葉を思い出すのです
今になって思うのは、この言葉は私にとって、まさに「金言」であったということです
この方が誰であったのか？それは前日に受けた研修にヒントがあったのかもしれません
ハッシュタグに書いておきます

前回の日記で、私は政府のバラマキを批判しましたが
他人からいわれのない金銭をもらうこと
これは、心の世界においては、心の富を失うことと同等であることを、私は後に学びました
人は苦しみの中でこそ、人生のヒントを見つけ出すことができます
以前ご紹介したナポレオン・ヒルの「悪魔を出し抜け」にも
ヒルが人生のどん底にあって、最高の発見をしたことが書かれています
ヒルも、人生のどん底にあって霊的な体験をし、もうひとりの自分と対話しながら、心の価値を発見しました
人間にとって最高の宝とは、実は心の価値だと思うのです
お金をもらうよりももっと大事な宝は、苦しみの中から生まれてくるものです
心の法則を発見し、その使い方を体得するには、他人から与えられる「いわれのないお金」は、むしろ邪魔になるのです

ナポレオンヒルが成功哲学を世に送り出したのは、世界恐慌の真っ只中です
それこそが答えです
ケインズ経済学で国が豊かになったんじゃありませんよ
本当は、アメリカの精神が国の繁栄の土台になったんだと思います

安易なバラマキをするなかれ
国が苦しい時こそ、多くの人が素晴らしい宝を手にするときでもある
国に頼ることなかれ、勤勉に努力を続けていこうではありませんか

With Savior!!