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霊的な経験を通して分かることがある

2023-04-02 04:45:34 | 政治
毎日なにがしかの霊的な生活をするようになると、「霊的視点」というものが普通に感じられるようになります
今回も取り上げる大川紫央さんの書籍「パングルへの変身」もまた、霊的な体験を積んだ人特有の「におい」があります
書籍に「作り物ではない何か」を感じる人は、間違いなく霊的な生活に日頃から親しみ、霊的生活を送っている人でしょう

書籍の中で大川紫央さんも、「正しい信仰を30年以上続けられてきた方(特に女性)には、特有のセンサーが既に備わっていることがある」
そうおっしゃられていますが、まさにその通りで、霊的な現象の正邪を非常に正確に見抜く目を持っている方が、私の見る限り現実に存在します
ですから、私の日記の読者様もまた日記を見て、きっと「正邪の判定」をされていらっしゃることだと思います。。非常に怖いことですね(笑)
私も実は信仰生活30年以上の中堅ベテランでございまして(笑)、その意味では、霊的な経験から色々と学ばせていただきながら今日に至ります

過去を振り返ってみますと、私自身も何度も霊現象に見舞われながら、間違った方向に引っ張られそうになったことがありました
その中でも一度。。。十数年前のことですが、SNSで知り合って親しくなった法友(教えを学ぶ友のこと)が、霊言現象を行う人だったことがあり
その人に、本当に間違った方向に引っ張られそうになりました
この正邪を見分けるのは、霊的初心者には非常に困難です
なぜなら、相手はこちらに「慢心」があることを見抜いており、巧妙にこちらの「自尊心」をくすぐりながら、真理の言葉を上手に絡めてくるからです
この手の手合いに足元をすくわれる人は大抵、「自分は優秀である」と思っている人がほとんどで、プライドが高いのです
しかし、これがさらに難しく、さらに危険なのは、表面意識ではなく潜在意識下で強く自尊心を持っている場合です
「自分は慢心などしていない」そう思う方も多いでしょうが、多くの場合、それは表面意識でそう思っているだけであり
潜在意識下では、慢心していることがかなり多いと思います
肝心なのは、自尊心をくすぐられた場合、「自分がどう感じたか?」なのです
自尊心をくすぐられた場合。。。その相手の「ほめ言葉」が心の中で何度も反芻(はんすう)したりするような方は要注意です(笑)
多分、慢心していることは間違いありません

そして、慢心している人の場合、私もそうなのですが、案外「自分の扱いに対して不満を持ちやすい」傾向にあると思います
私自身は自分が慢心しやすいことを知っていますので、こうした日記において、自分自身の過去の失敗や間違いを赤裸々に描く努力をしております
なぜそんなことをするかと言うと、それが「自分自身を守る」からです。。。都度、反省のために書くことが望ましいかもしれません
特に「支部に行っても協調性がない」人の場合、私もそういうところが多少あるのですが
「自分の優秀さをアピールしすぎて煙たがられている」という事が多いわけです。。。そして「自分は理解されていない」と思っているわけです
その裏返しとして、法友に対して、職員に対して不満を持ちやすく、「あいつらは分かっていない」と思いがちになります
すべて、私自身にある傾向性ですね(笑)
これはほんの一例ですが、宗教における心の修業の難しさが分かるでしょうか?

書籍「パングルへの変身」の中には、生霊に関する事例がいくつもでてきて、生霊論が語られていますが
自分が生霊を生じさせる場合、その人の生き方に「真理に反したものが必ずある」と、指摘されています
その通りだと思います。。。だからこそ、自分が不満を持って他人に生霊を飛ばした場合は、心の反省をすべきなのです

最近、「妖怪にならないための言葉」という書籍も、何度か取り上げたことがあります

OR BOOKS
妖怪にならないための言葉 (新装版)

生きた人間にも宿る、「妖怪」の本質。その生態と正体がここに明かされる―。あなたの中にもある「妖怪性」を発見、反省し、心の勉強を進めるための100の言葉。

紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア

 

妖怪は、「自分を変える事よりも、自分をどう見せるか?の方に関心がある」と書かれています
妖怪の傾向性を持ってしまうと、自分の潜在意識に蓋をし、上手に本音を隠してしまうので、非常に反省が難しくなります
上手に隠していても、出てしまうものは「不平不満」だったりします
ですから、以前、大川隆法総裁が言っていた「組織の中で、立場を上げてみたり下げてみたり、部署を変えたりして人材を見極める」
という「人材教育の方法論」は、非常に理に適った方法だと私は思います
なぜなら、一つの組織の中で立場が上がったり下がったりすることで、慢心している人ほど不満を覚えて生霊を飛ばしたりします
心を練ることが求められる宗教組織の中では、こうした事は非常に大事な考え方であろうと思いますね

宗教と言うのは、きれいごとではなく、世のため人のためにあるものです
自分の自己実現のために宗教を利用したりするのは、やはり本末転倒なわけです
どこかの放蕩息子のように、ニセ霊言で信者が自分についてきてくれる。。。なんて思うのは、まあ論外なわけですが
それでも、やはり宗教家には、きちんと心の修業を収めつつ、精進して欲しいと思いますね
また、自分自身も、一生をかけて心の修業を続けていきたいものだなと、そう思う次第です

本日はこの辺で、つづきはまた


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