安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

久しぶりの日記。。。マリアナ・マッカート著「国家の逆襲」

2024-03-17 10:50:25 | 政治
長らくご無沙汰してしまいました。
ようやく、新たな日記を書こうという気になりましたので、ブログを再開します

このブログでは、「小さな政府」と「安い税金」を標榜しているので、「小さな政府」に対する批判にはどのようなものがあるか?
それは気になるところであるわけです
表題のマリアナ・マッカートさんの「国家の逆襲」という書籍は、最近、経営科学出版さんから盛んに宣伝されているものです
気になったので、アマゾンで「定価で」購入してみました
500ページほどもある経済学の書籍なので、はっきり言って、読み切れる人は。。。読んでみようと思うもの好きは少ないのかもしれません(笑

まだ読み始めたばかりですが、今の感想としては
「マックス・ウェーバーの”プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神”の正しさを逆説的に証明している書籍」
のように見えます
難しいことを言いましたが、要するに、「社会に宗教的な倫理観の基盤がなければ、資本主義経済は成り立たないことが証明された」
ということです
この書籍の副題を見ても、経営科学出版さんは、この書籍を以って、「小さな政府の間違いが証明された」と言いたいようですが
私から見れば、彼らの言い分には、やっぱり思想的に欠落したところがあって
「大きな政府」であろうが、「小さな政府」であろうが、結局、「宗教的価値観に基づく倫理観が欠落した社会には、資本主義は根付かない」
ということなんです
「小さな政府」が駄目だから、「大きな政府」が正しい。。。とはならない。。。ということです

逆にですね、「大きな政府」の場合、ごく少数の人が社会を計画的にコントロールしたい。。。という欲求にかられ
監視社会や全体主義的な抑圧社会に繋がりやすいという「危険な副作用がある」わけです


またこの本を読んでいて気がついたこと、感じたことなど、皆様にお伝えできれば。。。と思います

それではまた
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