安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
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日本に高度成長を起こす方法。。。続き

2021-04-04 23:06:39 | 政治
ハワイに旅行に行き、ハワイの生活にあこがれ、ハワイに移住する日本人は、昔から一定の割合でいるようです
以前ハワイに旅行に行ったとき、そうした移住者の女性が日本人観光客相手の屋台店に勤めており、お話しする機会があったのですが
その方は、「あこがれと現実は違いましたね」と、おっしゃっていました
多くの若い女性がハワイの生活に憧れてハワイに移住するのですが、ほとんどの方は、途中で理想と現実の違いにがっかりし
しばらくして日本に帰国する人が多いのだそうです。。。その理由のほとんどは「退屈だ」ということのようです

ぽつんと一軒家という番組が今日もありました。。。テレビ局としては「田舎暮らしはこんなに素晴らしいんだよ」と宣伝しているのかもしれませんが
何もない田舎暮らしが、それほど多くの人の憧れに値する生き方なのか?正直私には疑問です
今日もバンキシャという番組が、時間制限を受けている飲食店の終了後に、街中や公園でお酒を飲んで騒いでいる若者の問題を取り上げていましたが
それは当然なんですよね。。。多くの人は遊ぶこともできず自宅に長期間閉じこもっているのは、ストレス以外の何物でもありません
それだけ人は自由を欲する生き物なのですよ。。。人間として生まれて、刺激や経験を求めて外へ出るのは、人間として自然の生き方です

今日も及川幸久さんの所属政党「幸福実現党」の政策・考え方から、日本の高度成長のカギになる考え方を紡ぎだしてみます
この政党の考え方は、個人的に、非常に政治感覚・経営感覚に優れていると私は思っています
日本の経済成長のヒントは、前回も言いましたように「集中」にあります
政党曰く、「東京はこれだけの大都市にしては建物が低すぎる」と言います
ニューヨークのマンハッタンなどは超高層ビルが林立して、多くの企業がひしめいていて、とても密度の高い街になっています
中国の上海なども高層ビルが沢山建っており、なぜか東京だけが2階建ての建物が多い。。。
東京都心に住もうと思えばとても家賃が高いわけですが、東京の家賃を下げる方法がある。。。と言います
それは、「東京の建築基準の規制を緩和して容積率を上げること」です
不動産デベロッパーの人が言うには、東京の容積率をもっと上げれば、少ない敷地面積で多くの部屋を作ることができ
家賃がもっと下げられるのだそうです

都心の家賃が高いから郊外に住んでいた人々も、都内マンションの価格が下がれば都心に住み始めます
集中と分散の原則から言えば、都心に人が増えれば、それだけビジネスチャンスも増えます
それを狙って、多くの人が東京にビジネスチャンスを求めて投資をし始める
経済成長させるには、まず人が密集し、移動時間が短縮され、いろいろなニーズ(必要性)が増えなければいけないのです
地方再生と言って、地方経済を活性化させようという動きもありますが
そういう分散型の地方再生で地方経済が活性化することはありません
それよりも重要なことは、「大都市圏に短時間で移動できる移動手段を作ること」、と「大都市圏への短時間の輸送手段を作ること」
これですね
物理的な距離は遠くて縮めることはできなくても、時間的には縮めることが可能です

安くて速い移動手段を作ること、そして都心の人口を増やすこと
これが日本再生のカギになると私も思います
コメント
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