暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

なぜ反論しないのか

2021-06-02 07:48:41 | 暮らしの中で


菅義偉首相・・緊急事態宣言下で野球やサッカ-が行われている事も事実と述べ、
観客を入れての開催まで意欲を見せた・・だが、オリンピックは野球やサッカ-とはまったく
規模が違う世界からものすごい数の選集や関係者集まってくる・・口を開けば・・
【国民の健康と命を守り安全安心】を実現することは可能と強調するが期待度につながらず
空疎なひびきが感じられる・・・・・

緊急事態宣言下でも開催の問いに対して、【五輪のために犠牲を払わなければならない】        
【緊急事態中でも絶対に出来る】とIOCバッハ会長・コ-ツ副会長の発言には、
怒りを覚える明らかに人種差別であり、菅政権関係大臣、元五輪関連の面々もこれに
何ら抗議の態度も示さないのはなぜか、日本人としての屈辱を感じないのだろうか❔❔

バツハ・コ-ツ氏の母国であるドイツ・オ-ストラリアで開催するとしたら同じことが
果たして言えるのだろうか日本は医療が逼迫し死亡者も多発、不況にあえいでいる現状で、
平然と言い放つ神経が信じられない・・・
IOCは、米NBCと2032年まで6大会の放映契約を結んでいる8000億円を超える           
放映権料を手にするため、とにかくオリンピックを開催させたいのだ開催地の国民感情や
逼迫する情勢も考慮に入れず自分たちの都合だけで推し進める、それを唯々諾々と
受け入れている日本政府にも怒りを覚える・・・
       
先日、国連のグテ-レス事務総長が【私たちは今、ウイルスと戦争している】と発言、
開催中止の支えになるかも、だが‥開催中止の場合1630億円に及ぶIOCへの賠償金の
支払いが生じる大きな懸念だろうが、一方で【参加者の安全が深刻に脅かされている時】は、
開催を返上でき【名誉ある撤退】ができる・・・さらなる医療崩壊や、飲食店の時短や店舗の
コロナ倒産の増加、職を追われ貧苦の自殺者、国民の困った現状を見過ごしヒットラ-ような
横暴な発言を重ねるIOC上層部、断じて従わない日本でありたい・・・
増え続ける重症者や1万3174人の死者この現状を見過ごして開催するのか菅政権!!?/span">      



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水無月・・六月です

2021-06-01 05:17:43 | 暮らしの中で


ひと雨ごとに紫陽花色を重ねる六月です・・・・
六月一日は気象記念日で、明治八年のこの日、東京で気象観測が始まったのが由来、
     明治十七年の同じ六月一日に日本初の天気予報が出されました・・
【全国一般風の向キハ定リナシ天気ハ変リ易シ但シ雨天勝チ】・・なんと・・
         大まかな梅雨入り予報でした・・・

梅雨と言えば、咲き誇った春の花々が一段落し、緑濃い景色へと移り変わり、
   そんな中で、花菖蒲は紫陽花と共に雨が似合う梅雨の花双璧・・
アジサイはアズ(集まる)サイ(藍色)から生まれた呼び名ともいわれています。
   学名は19世紀シ-ボルトの【日本植物誌】に発表されたもので、
彼が長崎滞在中に愛した日本女性、楠本滝さんの愛称(小滝さん)にちなんで、
   名付けたと言われますが、花に愛する女性の名を残すとは・・・
なんとロマンチックな事でしょう…ところが紫陽花の花言葉は【移り気】です、
    青から桃色・・白から紫へ、彩を変えながら咲き誇る・・・
アジサイにふさわしい言葉ですが、シ-ボルトにとっては皮肉なことです。

六月の雨にうたれるアジサイの健気な姿は絵になるもので【蜻蛉日記】に、
 【女神に着物をきせて晴れを祈った】と書かれた平安時代にも、うっとしい
梅雨空に負けじと美しい色の変化を見せながら人の心を和ませた日本的な花です。
    【紫陽花や はなだにかはる きのふけふ】・正岡子規





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