暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

共に白髪の映えるまで

2021-07-07 05:13:00 | 暮らしの中で


歳月が 優しい愛に 変えていく・・・・

きょうは七夕、星まつりである・・・・
      牽牛と織女のふたつの星が天の川にかかる鵲の橋を渡って、
年に一度の逢瀬を得るという伝説に、男女がたがいに慕いあい
   深く愛し合う、こういう仲の男女や夫婦は世の中に沢山いるだろう。
いくら七夕の夜でも「私たち相思相愛の仲な〜んです」と、
      のろけるカップはそんなに多くはいない・・可愛いね〜と、      
思われるか、バカと笑われるか、中高年ではなく、若年層の男女だから
       暮らしに密着した言葉とは言いにくい。

中高年の男女には「糟糠の妻」というほうがふさわしいようだ・・    
    「貧賤之交は忘れべからず 糟糠之妻は堂より下さず」の一句がある。
共に苦労を積み重ね助け合って生命をつないだ頃の妻を・・・・
    忘れてはいけないということだが、いまや日本も1分49秒に1組の
中年層は減少で、昨今は熟年離婚が増加しているらしく世界48位のランキングとか、
      年に一度の七夕星祭り・・・・
互いに愛しあった頃を思い出し「共に白髪の映える」までと、願いたいものだ。





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