暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

晩年の介護は在宅か施設か!!

2020-01-29 06:55:05 | 暮らしの中で


貴方なら晩年介護を受けるのは在宅か施設か??
         在宅介護・施設介護・双方にメリット、デメリットがある・・・
ここで見解の異なる2人の識者の意見を紹介しよう・・高瀬クリニック高瀬義昌氏(在宅派)

在宅介護派・・最期まで「自分らしく生きよう」とするのであれば病院・施設は在宅介護に、
    かなわない病院・施設は安全が確保される一方食事の時間や起床・就寝時間・
外出の自由制限が生じることも歪めない・・医療計画や方針も病院・施設に従う事になり、
   患者の意志が反映されない場合、個々の病状に対応できる医師がいるとも限らず、
自分に合わない過剰ではないか?と思う医療で受け入れざるをえないのが現実である。
   在宅であれば自分に必要な医療、介護サービスが選択でき、お金の使道にも幅が広がる。
晩年本人の意志が尊重されかけがえのない家族と共に過ごせる在宅介護のメリットである。

国際医療福祉大学院教授・武藤正樹氏・・・施設派・・・・
施設介護派・・・国は在宅医療・介護へのシフトを急進しているが、在宅介護で・・・
       幸せな最期を迎えられるのは幻想だ・・インフラ整備は未だ道半ばで・・・
看多機(*注)は全国約400ヶ所24時間定期巡回・随時対応サービスは900ヶ所程度で・・・
      必要なサービスが受けられず介護する家族が疲弊するケースが目立つ。
費用を抑えられても、家族の負担は増え、見守りも手薄になる・・・・
   (*注)「居宅介護-24時間・365日・介護師が常勤・看護と介護サービスを行う事業」

厚労省推計では、2025年の認知症患者は700万人超・自宅のケアが行き届かず、患者が
     徘徊するようになれば、死亡事故や失踪による異状死が激増する・・・
2030年には「路上」や「山・川」で最期を迎える高齢者が47万人に上がるとの推計もある。
    現実とリスクを直視し、在宅介護・施設介護・・貴方様はどちらをお考えだろうか??

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