暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

75億もの官房機密費使途の異常

2019-05-19 05:51:44 | 暮らしの中で


一体・・巨額のカネばどこに流れたのか???
官房長官の裁量で機動的に使える予算が官房機密費(内閣官房報償費)を安部内閣が、
     昨年1年間で12億3847万円も支出していたと6日付けの新聞赤旗が報道これにより、
この6年間で安部政権が使った官房機密費は、じつに74億652万円にものぼる事がわかった。

官房機密費は、予算と違って支払い先の領収書も明記する必要もない「ブラックボックス」だ。
   情報提供ものへの謝礼に使う「調査情報対策」・・情報収集の贈答に使う「活動関係費」
「政策推進費」の3つからなり、「調査情報対策費」「活動関係費」は領収書が必要となる。

問題は、政策推進費だ官房長官が自ら出納管理を行い使途が特定されいない段階で国の会計から
    支出が完予となる・・つまり国庫から引き出されるカネでありながら、領収書は不要。
官房長官の判断一つで使える「究極のブラックボックス」と言うべき状態となっている。
    昨年1年間に官房機密費で支出した12億3847万円のうち「政策推進費」は・・・
なんと11億1620万円全体の90.1%だ・・・ちなみに第二次安部政権で使いきれずに、
     国庫に返納された機密費の総額は、わずか33万円で昨年度は約1万円にすぎない。

国民の税金が適正な支出であるかどうかもわからない不透明な使用に対して、以前から
     疑義の声があがってきたが、ヤミ金である政策推進費が機密費全体に占める割合が
判明しても、昨年、最高裁で一部開示の判決が出た為、菅官房長官は最高裁判決について
    「国民の不信を招くことのないように適正な執行を徹底していきたい」と述べたが、
しかし・・支払い先や金額など使途に関する文章は不開示だ・・ヤミ金への使用が9割にも
     のぼると判明し批判を浴びたが全く意に介せず昨年も11億円も使いきったのである。

気に食わなければ報道やコメントがあればすぐさま上層部にクレ-ムをいれ圧力を高めてきた
菅官房長官が使途も明かさずカネを自由にできるブラックボックスの金庫番だという事実だ。
安部晋三と菅官房のもとこの6年で国民に使途を明かせないカネが、74億円も何処かに使われた。
    それによって公正であるべき選挙やジャ-ナリズムといった民主主義の根件が・・・
切り崩されている可能性が高いのが現実だ・・官房機密費をブラックボックスにしておくのは
    この独裁政権においてはかってなく危険だという危機感をもつべきだろう。/font>

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