69年間知らなかったが心房中隔欠損という心臓を持っているという事を他の検査中に医者から知らされた 人間は胎児のころは右心房と左心房に仕切りが無いが成長とともに仕切りが形成されて最後は壁ができる 約千人に1人位の割合でこの隔壁が塞がる事なく穴が開いたまま成長を終える 今日まで知らずに元気に生きてきた 必死に泳いだり階段を駆け上がると心拍数がバクバクと200位の感じになる事はあったがそんなもんだと思っていた 通常の状態だと血液を全身に送り出す左心房の方が圧力が高いので左心房から血液は右心房に流出するが逆はない しかし何かの拍子に体を巡って血栓などを含んで汚れた静脈血が左心房に紛れ込む事がある 血栓は静脈内にあれば最後は溶かされ消滅するが動脈内にあるものは脳梗塞や心筋梗塞の原因となる 2022年に脳梗塞を発症しているがこの穴を通った血栓が原因だった可能性がある 穴が引き起こすデメリットは3点 1)前述の血栓が動脈血に流入する事 2)酸素を豊富に含んだ動脈血が右心房から肺に行くことで肺の毛細血管にダメージを与える事 3)活発な左心房から右心房に血液が慢性的に送り込まれる事で右心房が肥大化して心不全の原因となる事 という事で5月に穴を塞ぐ事になりました 手術は足の血管からカテーテルを心臓まで挿入し形状記憶合金製のメッシュの傘状のフタを両側からかませるという術式 開胸手術は必要がない フタの金属は磁性がないので今後MRIも可能 医学技術の進歩に感謝しかない
4/4 今年も駅に戻ってきたツバメ お帰りなさい どこにいたんだろう?
4/7 八芳園の桜
雨上がりで気温が上がってお出ましになる蛇 舌をチロチロ
ここはジヴェルニー?「カネットの睡蓮」の池のよう 国立科学博物館附属 自然教育園 足を踏み入れるのは小学校の社会見学以来
ルネラリックのガラス扉 旧朝香宮邸 レストランだった頃妻がアルバイトをしていた
病気平癒を祈願に川崎大師へ そういうのはしない人なんだけど
映画「異人たちとの夏」に「キングコング対ゴジラ」の本編監督本多猪四郎氏が焼き鳥屋(うな串?)のオヤジとして数秒出演していた びっくり しかも「長生きをおし」と焼き鳥3本差し出す 手術が決まったタイミングで響く言葉 映画は現世に未練を残した3人との切ない交流を描く大林宣彦ワールド ちなみにゴジラシリーズの特撮監督は円谷英二氏 私の神のひとり