深井少佐の甥ブログ(とっても気まぐれ)

横須賀から海兵士官として神風特攻した深井良に思いを馳せながら、凡庸な甥の日常を切り取ったブログ、ものぐさゆえに画像多し。

頚椎症性筋萎縮 Cervical spondylotic muscular atrophy

2020-10-08 12:55:15 | 健康・病気

2週間前左の肩に朝から寝違えた様な痛みがあり、午後に左腕の異変を感じた。一晩寝たら治るかと思ったが翌日、左腕が水平以上持ち上げる事が出来なくなっていた。脳梗塞の発見にFASTというメモリージョガーがある。FはFace、つまり顔の異変。右の口が垂れているとか、左の目が下がっているとか左右対称であるべき部分が非対称になっている。Aは同じくArms、両腕の左右非対称。SはSpeech、呂律が回らない。このどれかひとつでもあてはまればT、Time迷わず即座に救急車を呼ぶという標語だ。脳梗塞だった場合、1分でも処置が早ければ完治する可能性があるので病院へ行くのは一刻を争う。一晩たったらもう遅いが、それでもすぐ緊急外来へ行って診察してもらった。結果は脳梗塞ではなく脊柱管狭窄症の頚椎症性筋萎縮という事。梗塞だと握力も無くなるらしいが私の場合、握力はあった。X線とMRIで骨と神経を見たところ骨が神経を圧迫している様子が確認された。この症状は1/3の患者が自然治癒、1/3が切開手術で治り、残り1/3は治らないとの事。快復するか2ヶ月半ほど様子を見て処置が決まる。シャンプーしたりネクタイ巻いたりがとてもやりにくく大変。試しに片手でシャンプーしてみて下さい。と言うわけで首にコルセットを巻き、腕にウエイトを付けて筋力を落とさないようにしています。不幸中の幸いは右手でなかった事かな。体も60年以上使っていると色々傷んできます。

I had a pain on my left shoulder 2 weeks ago. On that evening I couldn't lift left arm higher than the shoulder. I suspected I had a stroke. The doctor diagnosised it as Cervical spondylotic muscular atrophy. One thirds of the patient would be cured naturally. We'll see what's gonna happen in next 10 weeks. During this period I'll have to wear a neck brace and a weight on my wrist. I've been using this body for 66 years. Problems may happen like old cars.

コメント
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