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アルミホイールのバレル研磨日記

アルミホイールの研磨状況などの紹介

ウエッズ レオニスのBPP(バレルピーニングポリッシュ)

2025-03-27 15:13:38 | ホイール研磨
 ウエッズのレオニスをBPP(バレルピーニングポリッシュ)しました。



アクリルパウダー塗装後の状態です。



センターキャップを取り付けてみました。















リム裏も光っています・・・・ガッ!!



ピンホールだらけ
デザイン面にも多数あり、これは鋳巣によるものでパウダー塗装では巣があると確実に膨れます。
研ぎを行い再塗装しても埋まり切れません



made in TAIWAN や made in CHINAの鋳造品は要注意です。
BMW、メルセデス、フェラーリ・・・・の高級車ブランドのホイールも上記製のキャストホイールは
塗装を剥離するととんでもないのが多い


改めて日本の鋳造技術や品質の高さを確認しました。








ハーレーダビットソン純正ホイールのBPP(バレルピーニングポリッシュ)

2025-03-15 10:39:27 | ホイール研磨
 今回のネタはバイクホイールのBPP(バレルピーニングポリッシュ)

浜松市にありますハーレーダビットソンカスタムプロショップ
プライズバイクサロン様から2SETのご依頼でした。
ホイールデザインはフィンタイプでリム付け根のところは、強度維持のためリブ構造になっていて手間がかかりますが、仕上がってみますと
手間をかけた分何とも言えない味を感じます。











































小原社長一押しの国産ターボユニット


このターボユニットは圧縮比とか変更せずポン付けでECU変更ぐらいで、追い越し時のひとヒネリでドッカ~~ンらしいです。
高回転でなく中間域で高トルクなのは乗っていて楽しいでしょうね。
さらにノーマルマフラー使用でき排ガス基準もOKだそうですよ。


バイクホイールのバレル鏡面仕上げの問い合わせはこちら



ピアスボルトの再クロムメッキ

2025-03-13 07:28:26 | ホイール研磨
 今回はピアスボルトの再メッキです。

 メーカー純正のピアスボルトは市販していませんしメーカー側もパーツ供給していません、なぜなら容易にホイールの分解組み立てが行われてしまうからです。
3Pや2Pホイールのボルトオンタイプのホイールの分解組み立ては、特別な装置がいるわけではなくちゃんとしたスキルがあればできます。スキルとは合わせ面や篏合部の精度管理、締め付けトルク、シーリングなどです。ホイールメーカーでもこれらの基本を守り手作業で組み立てています。



再メッキ前の状態で錆や汚れで変色しています。



塗装剥離液に投入しねじ部のシーリング材の除去





バフ研磨で錆を除去し艶出し、この時点でクロムメッキ層は取れています。



メッキメーカーにメッキ依頼




完成です



新品のようになりました。


ちなみに@200¥


御用の方はこちらまで


TSW(TWSではないです)のフルブラッシュド

2025-03-05 17:18:00 | ホイール研磨
 TSW・・・。
たまにTAN-EI-SYAのホイールブランドTWSと間違いやすいですね。
今回はこのホイールをフルブラッシュド仕上げしたあとアクリルパウダークリヤコートを行いました。


塗装剥離したのちフルブラッシュド仕上げしました。これはパウダーコート中



白い部分がパウダーが付いたところ、この後乾燥炉に入れて焼きます



焼き上がりました~



完成しました。





















バレル研磨のBPP(バレルピーニングポリッシュ)やブラッシュド仕上げ

気になる方はどしどしこちらからお尋ねください