工場満杯・・・でも、新たな方向へもチャレンジ

瞬く間に平昌五輪が終わって次はパラリンピックですね。
スケートやカーリングでは女性陣の活躍が目を引きましたが、選手からはいっぱい感動ややる気を起こさせてくれました。
　あきらめず努力したら希望が叶うし絶対にあきらめないこと・・・。

アスリートの言葉は説得力があって心に響きますな～～。

キャパ以上に物が入ってきて納期と相談しながら優先順位をつけコツコツこなしていく、こういう時でも次の仕事の種をまく、これが今の現状です。



これから手を付けていく素材



時々、社内の人員配置を変えてパワーを集中し納期を守っていく。



リム関係も徐々に増加傾向



バレル研磨も最盛期を迎えてます。



勤め人時代にお世話になった先輩より
新たな事業になるような案件をいただいた。

期待に応えられるよう頑張らなきゃ


明日は遠方よりお客さんが来るので午後からはその準備です。

リムの研磨とボルトの研磨

　この時期のホイール製造業界は毎年納期に追われます。
それは、２０１８年のニューモデルが発売されるに伴い販売店にばらまく物や、冬タイヤからの履き替えによる需要やらが重なるためなんです。

　おかげさまで工場内はメーカーさんの物が結構詰まっており活気もありますが多少疲労感も・・・。


　リペア関係で、このように作業してますよ。って感じで内容を紹介しておきます。前回も載せましたがリムの研磨とボルトの研磨。



リムのフランジをペーパーで手研磨
ホイールは高速回転です。



次にバフ研磨
ホイールは１０rpmほど、バフは２０００rpm



リムをバフ研磨中



ピアスボルトの研磨中
研磨のの後はメッキ屋さんにてきれいにクロムメッキしてもらいます。







今日は後修善寺に行ってきます。
沼津港でアジ食べて修善寺で風呂して帰ってきたいが・・・・。

そうしたいのはやまやまですがせっせとトンボ帰り

アジと風呂はまたの機会です～～。

リムのフランジ磨き

　２月も中旬過ぎると３月までもうすぐ・・・。
３月になると里では春の息吹があっちこっちと聞かれ気分的にも明るくなってきますね。

最近、頚椎症が再発しまして、神経を圧迫するから左側の首やら肩やらが炎症でつらいです。

年取るといろんなところがガタガタきてます。

さて、表題のリム磨き

一般的には回転台などで回しながら手で磨きますがfujiyoshiでは手と機械の合わせ技で行います。



まずはガリとか削ったらフランジのみなので見切りをつけるためにも手研磨
ペーパー番手＃３２０で終了

写真の物は完成品でこのようにやってます。


半自動バフ研磨機でフランジのみバフ研磨



こんな感じ


短時間で効率よく研磨できます。



以上

フォルクスワーゲンでハマった！！

　ワーゲンで砂浜を走っていてスタックして亀さんになった・・・。

ではなくてワーゲンの純正ホイールの天面を磨いてほしいと依頼があり、送られてきた画像を見て〇〇〇円だと見積もりました。

お客さんも価格に納得してうちに送ってきました。

開梱して物見たら何の変哲もないディッシュタイプのホイールです。
これならチョチョイのちょ～～いで終わるでしょうと現場に渡す。

すぐさま表面が硬くてバフが切り込んでいかないと報告があり現物確認
クリヤ塗装が硬いのだろうと塗装剝離屋さんに流動

剥離から帰ってきて研磨開始

また現場から表面が硬くて時間がかかって前に進まないと苦情・・・
すぐさま確認するとアルマイトが施してあった。
今度はアルマイト剝離屋さんに流動

今度は良さそうなのでしっかりバフ研磨できそう



これがそのホイール



バフ研磨中・・・硬くてなかなか研磨されない。



クリヤ塗装を剝離してからアルマイト層を剥離ました。
エッチングにより金属組織が現れ白っぽくなりました。


ということで見立てが甘いと余分に剥離代がかさんだり
余分な作業が増えたりと散々なことになります。

このワーゲン社のホイールですが
普通のホイールに見えますがかなり凝ったというか高品質表面処理です。

それはアルマイトをしてから更にクリヤ塗装という耐食性に関しては最強の
組み合わせです。材料もＡＬ－Ｍｇ系なので耐食性はかなりいいです。

ということでヨーロッパの冬の道路は塩を撒くのが当たり前、このような表面処理が品質キープには必要なのでしょう。

以上

アウディのホイール天面ポリッシュ

　今日は仕事場にきて残務処理しています。

　冬季オリンピックが開幕しましたが・・・なんとも北の思うがままの筋書きに乗っかって開幕しましたね。まぁ、駄々っ子同士ですから気も合う所もあるのでしょうか？？

　北は今回の件で相当にしたたかに来てますから、いずれこの後の南北会談では何倍もの難癖要求をしてくるのは明白なのだが・・・。これで北は核開発の時間が稼げたのは大きい、ＮＯ２や３を行かせたのはこの時間に国家の命運がかかっているほど重要だということでしょう。


昨日は会社から帰る道中で素晴らしい夕日だったので思わずパシャ！！


車を止めて数分間楽しみましたし癒されました。


アウディのホイールですがガリ傷を修正し研磨しました。

この手のマシンポリッシュのホイールは切削したところを部分的に修正しても研磨面と元の所の境がはっきり出ます（経験ある人はわかります一雨当たれば明確）し、クリヤ層の境も白いラインができます。

なのでうちではマシンカットした部分は全部削ってポリッシュ！！
ダイヤカットでは得られない光沢が得られます。



研磨完成後
この後クリヤ塗装に流動



こんな感じ


以上