アラ卒寿のメモ帳

国民に役立つ、行政を改革するマイナンバー制度を考える。
今年は令和6年 平成36年 昭和99年 明治157年  

後期高齢者医療制度窓口負担、経過措置の条件が多すぎる

2022-09-24 09:08:18 | マイナンバーカード
9/22の朝日新聞、くらし相談室の解説記事がややこしいので、後期高齢者医療制度が、10月から窓口負担が、一定以上の所得のある人は2割になることに心配になる。
対象になる一定以上の所得のある人にはふれないにしても、分かりにくい。

2倍になると恐れる人への配慮である、月に3000円までの負担増にするという小手先の経過措置が3年あるが、条件が多い。

まず、入院は対象外である。
次に、他にかかっているものがあると、窓口では2倍の診療費をいったん払うことになりそうだ。月の初めに受けたらわからないから、ほぼ全員がアウトでしょう。

さらに、はっきりいわないので困るが、マイナポイントが5千円分もらえる、銀行口座をマイナンバーカードに紐付けをしなければならない。
カート無し、口座とひもつけ無しなら、県の広域連合まで医療実績が行き、それに基づいて4ヶ月後しか、払いすぎが戻ってこないとのことです。この時口座を申請するのです。しないひとも出てくるでしよう。

どうも、マイナンバーカード自体を持たなけらば始まらない今回の経過措置のようなので気をつけてください。紐付けをやらない、やれない人は後払いするから、申請書を書いてくださいとなるのでしょうが、カードが50%の普及率では二重行政のムダが増えるばかりです。

朝日新聞でも、政府のPRどうりに解説しなければならないのでしょうか。


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