アラ卒寿のメモ帳

国民に役立つ、行政を改革するマイナンバー制度を考える。
今年は令和6年 平成36年 昭和99年 明治157年  

今年も後期高齢者医療保険料の通知書が届いた(3)

2017-07-26 23:35:19 | 健康保険と後期高齢制度
毎年年末には、与党の政府税調が会議を開き、社会保険料や所得税始め国の税金の来年度の改訂案を審議することになっている。1月から始る通常国会に上げるためである。

そこできまったことを、日刊紙各社が解説して載せている。国民は、それらをみることで、来年度からの税金と社会保険の改訂方針を知るのである。

この内、通常国会で審議され、その通りにならないものもあるが、殆ど通ってしまう。
後期高齢者医療保険制度は、制度ができたとき、従来の健康保険制度から保険料が大きく変わるものについて、軽減措置が取り入れられていたが、それの全面廃止と、被扶養者の均等割の9割軽減の廃止があった。

ふたをあけてみると、我々の関係するところでは、今回の通知では、被扶養者分の均等割は7割軽減に収まっている。しかし来年、平成30年度は5割軽減まで戻される。とわかった。