会津 駅近 ふじみ旅館 若女将ブログ

会津若松駅前のふじみ旅館から、宿のご案内と観光情報などをお届けします。

  会津木綿の世界  その壱

2012-01-26 16:02:47 | インポート

 で、会津が誇る伝統工芸・会津木綿の工房見学に行って来ました。

 40年ほど前は9軒ほどの製造織元があったそうですが、現在

残っているのは2軒

    原山織物工場・・・明治32年創業 現在の当主は6代目

      生地の生産から加工品まで、一貫した流れをもち、一角には

      売店まであるので、お気に召した生地や小物・衣類まで

      求めることが出来ます。

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    創業当時からの工場内に、出番を待つ木綿糸

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     6代目社長 原山公助さん 

      工程を分かり易く説明してくださいました。

     足元にある長方形の型に『藍』が、入っています。

    もちろん、天然の原料から作りだされるものなので、温度管理など

  非常にデリケートな扱いが要求されるとか・・・

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  この作業は、『釜掛け』といい、こちらは化学染料ですが、全ての作業が

  こうした、職人さんの手作業から始まっているのです。

  『藍染』は望んだ色の定着までほぼ1週間。染めては干し、・・の繰り返し。

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               藍の池

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  さまざまな色糸が並んだところ

   染色のち、水洗・糊付け・乾燥などを経て、経糸・緯糸としての出番待ち

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凍てついたふゆばれの空に染まった糸

続きは次回

  寒さと大雪で大変な処も見受けられます、どうか、お風邪など

 また、雪との格闘、くれぐれもご自愛くださいませ

 


コメント
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