で、会津が誇る伝統工芸・会津木綿の工房見学に行って来ました。
40年ほど前は9軒ほどの製造織元があったそうですが、現在
残っているのは2軒
原山織物工場・・・明治32年創業 現在の当主は6代目
生地の生産から加工品まで、一貫した流れをもち、一角には
売店まであるので、お気に召した生地や小物・衣類まで
求めることが出来ます。
工程を分かり易く説明してくださいました。
足元にある長方形の型に『藍』が、入っています。
もちろん、天然の原料から作りだされるものなので、温度管理など
非常にデリケートな扱いが要求されるとか・・・
この作業は、『釜掛け』といい、こちらは化学染料ですが、全ての作業が
こうした、職人さんの手作業から始まっているのです。
『藍染』は望んだ色の定着までほぼ1週間。染めては干し、・・の繰り返し。
染色のち、水洗・糊付け・乾燥などを経て、経糸・緯糸としての出番待ち
寒さと大雪で大変な処も見受けられます、どうか、お風邪など
また、雪との格闘、くれぐれもご自愛くださいませ