hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

アメリカに潜む朝鮮半島の混乱待望派!

2014-12-31 09:17:22 | 日記
 色々あった1年でしたが益々、世界の嘘が見えて来て虚しさが増した年でした。 オバマ大統領の底も見え、NATOの腹も透けて見え世界は何処へ行くでしょう! ロシアの頼みはBRICSでしょう! アメリカが目指すロシア包囲網で新興国勢力が、どこまで叩けるか?

 もう一つ、歴然と存在するアメリカの朝鮮半島の紛争勃発待望論! テロとの戦い以外には戦争の発生が薄れて来た現在です。 経済の大半を戦争で潤ってきたアメリカが最後に目指す朝鮮半島です。

 ロシアや中国は傷めても潰れてもらっては、自国やヨーロッパへの影響が大き過ぎるから避けたいけれど日本なら潰しても、プラスとマイナスで言えば現状でゼロの状態です。 もう少し、中国、インド、ブラジルあたりが成長すれば、日本が邪魔になる。 そうすれば日本が潰れることからの恩恵が大きくなってメリットは増す。

 現在は、ロシア叩きでロシアの台頭を阻止することに熱心ですが必ず、壁にぶち当たります。 原油の値下がりもアメリカのシェールにとって被害が大きいし、ルーブル安や締め付けもEUを考えれば限度があります。

 日本でも来年は、ロシアの状況変化と朝鮮半島の危機が焦点になるでしょう! アメリカの軍需産業にとっては、北朝鮮が暴走して混乱を起こしてくれるのが最善です。 世界が低金利で金融市場に資金を溢れさせている間は、株式もドルも強い状態が続くでしょう!

 アメリカへの最大の債権国、中国は何はともあれ重要です。 中国も勢力拡大には、アメリカへの影響力は大切ですし、アメリカに対しても強気を維持できます。 世界の軍需産業にとってもテロは必要悪です。 その意味で、テロとの戦争は当分、続きます。

 2020年の東京五輪前後で日本の流れは大きく変わるでしょう! その辺りで貧富の差は最大になり、景気の後退に拍車がかかります。少子化への対策や、社会保障への取り組みにも綻びが見えて限界に来ます。 日本がギリシャ化するとすれば、この時期です。

 すると、どうなるかと言えば、国内での経済は大きく萎むしかなくなります。 結局、無能な政策で国力は落ちるばかりです。 富める者が自分の首を絞める結果です。 いくら消費者の懐を豊かにと騒いでも、日本の経営者や富裕層は自分の懐からは出しません。

 国の財政や社会保障の懐に手を突っ込んでも、自分の懐から出す事はしないのが日本の特権階級です。 その結果、人口減少も止まることなく国力の衰退は留まりません。 この10年の動きから、見せ掛けの対策が齎す幻想で、一時的には留まったように見えるだけです。

 国を率いる強烈な新しい勢力の台頭が無い限り、日本が立ち直ることは無いでしょう!!

  

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 背景、池上殿! | トップ | ロシア叩きの齎すもの? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事