hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

自由とエゴの履き違い!

2018-05-10 10:52:12 | 日記
民主主義を都合良く解釈して、権利ばかりを重視する傾向が世界に蔓延しています。

この勘違いが民衆の動向を左右し、政治もメディアも知ってか、知らずか? 間違った方向に導いているのです。

世相は、いつも誘導され迷走、暴走を繰り返して来ましたし現在も、煽動され続けています。

現代のように情報が過剰になり、本当に正しいのか? 間違っているのか?を見極める力の無い大衆には判断が難しい時代です。

世界を見て御覧なさい! アメリカの横暴やEU,アジア諸国の混乱は、権力側にある人達の陰謀がもたらす産物でしかありません。

国民や民衆を愚民化して社会を、より複雑にすれば容易に体制は崩せなくなります。 権力の側に居る者は皆、目先の安泰や検疫の確保ばかりに夢中になり、国や社会の将来は二の次になってしまうのです。

現在の日本は、その典型の状態に在ります。 トランプ大統領はユダヤに偏り、日本の安倍はと言えば過去の大東亜共栄圏を目指した時代の幻想に取り憑かれ、その行先を阻む中国に対抗するのに必死な状況です。

どこの国の報道も、いつかは権力者側に偏る傾向が如実です。 確かに、都合良くメディアを利用して自分達の安泰を図りたいでしょうが大切なのは、社会正義です。 国の為、国民の為になる真実、事実を伝える役目を果たすという使命があるはずです。

そういった立場にある人には、個人だけでなく大きな役割があるはずです。 そこには自由や平等といった権利が万人に存在するはずがないのです。 個人の範囲では、エゴも自由の内でしょう!

しかし、社会においては、それぞれの立場があり役割があるはずです。 そこには義務や責任があって、権利は制限されるのです。 これが民主主義の本質です。 今一度、民主主義を考え直す時が来ています。


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