洗濯乾燥機を買った。

昨日の朝 洗濯しようとしたが、洗濯機がうんともすんともいわなかった。


　　　ああ、ついにその日が来たかぁ～。


と納得するわけは充分にある。　なぜなら、91年型だからだ。　21年目だ。

むかし、海外転勤になる先輩から頂いた。
だから21年使ったわけではないけれど、17、18年は使ったな。
ばねが跳んでスイッチが戻らなくなってしまっていたので、毎日コンセントを抜き差しして使っていた。
そしてコードのどこかが切れかかっていたのか、そのコードの差し方を工夫しないと電源が入らなくなっていた。
たいていはちゃんと洗えたのだが、洗っている途中で電源が切れてしまうのが一番困っていた。
いったい何をしている途中だったのか、分からないからね。
買い替えだ！


　　　洗濯機がないと困る！　すぐに！！

というわけで、子供たちを送り出し、皿だけ洗ったら、
夫とハイエースにうんこらよいこらその洗濯機を載せて、わたしひとり 最寄りの家電量販店に急いだ。
といいたいところだが、重くて乗せるのも大変だし、どかすとばっちいし、家電量販店が開く時間にちょうど良くなってしまった。
最寄でも車で1時間はかかるしね。

洗濯機は頂いたわけだから、よく考えるとわたしは自分で洗濯機を選んだことが今まで一度もなかったことになる。
（この洗濯機のまえも友人からもらったものを使っていた。）
お店で改めてよく見たが、それにしてもすごい進歩だ。
値段も3万円から30万円くらいまで、10倍も開きがある。
ぜったいにすぐ必要なものを選ぶので、店頭にあるものの中で決めるしかないな。

ネットでスペックやら口コミやらを調べたり価格を比較したり、ということをしている暇はない。
というか、しなくていいから、考えようによっては楽かも。


うんうん考えた結果、写真のような斜めドラムの洗濯乾燥機を買った。

配送をゆっくり待っている時間はない。　遠いんです。　自分でやります。
ハイエースに載せ替えてもらって、ついでにスーパーで食材をいろいろ買って、コンビニでお昼を買って、食べながらうちに帰った。


それで夫と二人で洗濯乾燥機を降ろそうとするも、これが腰が抜けるほど重い。　79ｋｇ もある。
先日も夫の納品に付き合ったし、重いものを二人で持つ機会はときどきあるが、それにもまして重いし持ちにくい。
夫の工場に行けば上手に降ろすための道具やらがいろいろあるのだが、うちにはないんだよなぁ。
それでも脚立やらを上手に工夫して、なんとか車から降ろすことに成功した。
ふぅ。

マニュアルを読み読み何とか据えつけた。　取扱説明書のほかに、据付説明書もあったよ。
とかやっているうちにもう子供たちも帰ってきたし、洗濯は明日（今日）に回してしまった。


さっき初めて洗濯機乾燥機を回すも、ドキドキだ。
汗で臭くなったＴシャツもオゾン消臭なるものをやってみた。　すごいねぇ。

先日10年ぶりにデジカメ買ってその進歩に浦島太郎のようになったが、この洗濯乾燥機はその上をゆく。
家電ってありがたいです。