手紡ぎ綿のシャツ地を織っているんじゃないのか!?
と、疑問に思われる方も多いであろう。
織ってます、泣き泣き織ってますよ。
しかし、機 (はた) ごしらえしつつも、こんなものを織っていたのであった。
シャツ地を織るのとマフラーを織るのは、違う機だからね。
織りあがって、杼 (ひ、シャトルともいう) が空いたので、晴れてシャツ地を織っているわけだ。
いつものように、3本分経糸 (たていと) を機に掛けて、
緯糸 (よこいと) は少しずつ変える。
1本目、↑ これがアップで、↓ これが少し引いた写真。
色合いは、アップの方が近いなぁ。
緯糸の3本に2本は細いレーヨン入りのリネン糸を入れている。
控えめなキラキラ感と、レーヨンならではの落ち感が特徴。
経糸は6種類、緯糸は4種類入っている。
2本目、
これにはレーヨン入りの糸ではなく、ところどころにシルクネップ入りのリネン糸を入れている。
だから、上のマフラーよりはシャリ感が強い。
緯糸の黒っぽく見える糸は、実際には紺の杢糸。
経糸の紺と緯糸の紺は違う色。
そこらへんがわたしのこだわりなんです。
↑ これがアップで、↓ これが少し引いた写真。
色合いは、アップの方が近い。
で、これが3本目なのだが、
売れました。
というか、みどり系のご注文で、これがお気に召しましたよう。
ありがとうございます。
これはレーヨン入りで、経糸のみどりと緯糸のみどりは違う色。
3本の中で、いちばん青味がかっている。
↑ これがアップで、↓ これが少し引いた写真。
色合いは、アップの方が近いです、やっぱり。
シャツ地は…、そのうちアップします、きっと。
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う~刺激されてしまいますね
写真じゃわかりにくいけど
かなり細い糸みたい
細い糸、好きみたいです。
tsubomiさんも忙しくしてらっしゃるようですね。
ベンガラ染め、楽しみですね。