コダワリの女のひとりごと

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【ご当地スイーツ・小樽】「コハクだんご」と北海道の郷土スイーツ「べこ餅」(野島製菓)

2018-03-17 | 食 ご当地グルメ(スイーツ)

北海道と一口に行っても、九州の3つ分くらいの面積があるわけで、その広さは半端なく、場所で気候も違うし、習慣や風土も違う。

「そだねー」は使わないという道民も多いけれど、そだねーはたぶん、道央圏から東の地域で使われるからだと思う。

札幌暮らしが長い私「そだねー」は使っているけれど、北海道弁だと知ったのは平昌オリンピックでです。
赤いサイロというお菓子が北見にあると知ったのもオリンピック。私の中で北見というと「ハッカ樹氷」だったのそんな銘菓があるのかと次回、帰省したら探してみようと思います。

 

北海道の美味しお菓子はたくさんあるけれど、隠れた銘菓もたくさんあります。
有名なのは谷口製菓の「きびだんご」や「カステーラ」など。

そして、子供の頃よく食べていた小樽・野島製菓の「コハクだんご」

函館出身の私にとって小樽は北海道の中でも同じ空気を感じられるので好きな港町。
昨年も2回小樽へ行ってきました。

子どもの頃から胡麻と醤油、餡はあったけれど、くるみも昔からあったのかな?
くるみと迷ったけれど一番好きな胡麻を買ってみる。

220円でもお手頃なのだけど、子どもの頃は100円くらいで買えていた。


東京の和菓子屋というと、だんごと大福がメインだけれど、北海道は意外とこのくしだんごを扱っている和菓子屋が少ない。北海道の和菓子屋に多いのは「ベこ餅」そして、「上生菓子」。

東京に来て驚いたのは北海道では日常的にお茶請けにされている「上生菓子」が、老舗の和菓子の高級店などじゃないと買えず、値段も1個400円以上していたこと。上生菓子好きの私は衝撃でした。

道民にとって上生菓子はお抹茶と一緒に味わう茶席じゃないと食べないというのではなく、普通にお茶請けに上生菓子を食べるのが北海道。手の込んだ複雑な味わいのお菓子はともかく、基本のベーシックなお菓子は北海道は日本一美味しさのレベルが高いのではないかと思う。

 

コハクだんご一緒に買ったのは大好きな「べこ餅」。
このブログでもべこ餅は何度もご紹介してます。

北海道アンテナショップ「Made in 北海道」で野島製菓の「べこ餅」が売上ランキング第1位になったそうです。
 
野島製菓は大正14年北海道小樽市で創業した、創業90年の菓子メーカー。
 
当時は、飴の製造を主な生業としており、当時の主力商品であったコハク飴は、道内一円に幅広く販売していたそうですが、コハク飴は知りませんが、飴の製造から撤退し、串団子の製造を始めたそうで、それが「野島のコハクだんご」でそのだんごが爆発的に売れたのだそうです。
レトルトカレーの要領で湯煎にして温めると出来立てみたいにふっくらになります。
懐かしい味わい。
4本で220円なのでコスパもなかなかよいし、ひと月くらないならこのまま保存できます。
 
 
 独自の密着包装を施したべこ餅、べこ餅よもぎは、北海道にしかない和菓子として貴重であり、これから、かなり人気が出そうな商品です。

 

そして、人気ナンバーワンになったというべこ餅。
道産子にとって「べこ餅」は茶色の方がべこ餅のイメージですが、本州はよもぎのべこ餅が人気なのだそうです。

昔からよもぎのべこ餅もあるけれど、私は黒糖べこ餅派。
子どもの頃は5月の子供の日に、母が手作りしてくれたもので、べこ餅は昭和時代はまだ家庭で作る季節のお菓子でした。

野島製菓のべこ餅は1個120円。

野島製菓

北海道展で見つけた野島製菓を買ってみました。

六花亭ほかの北海道の有名店でもべこ餅は出していて通年商品になっています。

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