今日も今日とて

今日も今日とて、代わり映えのない毎日でも
残りの人生が穏やかでありますように。

いい勉強

2016-10-11 | 暮らし

実家の1軒を貸していたことは

前に書きましたが

先日実家に行った際

玄関に手紙と鍵が挟んでありました。

9月の半ば頃退去された様子で

家賃1か月分がまだ残っていることを

書いてありました。

父から引き継いだ賃貸であるし

次に誰かに貸すこともないし

ある程度片づけてあればそれでいいかなと

考えてはいたのですが

一応中を確認しなければいけないので

(80前の男性一人暮らしをしていた家に

入りたくはなかったのですが)

入ってみて驚きました。

入居されて多分一度も掃除をしていないだろうと

思われる埃とガラクタがそのまま。

外回りにもまだ本人の私物が置いてあります。

少々頭にきて

こちらから何も言わなければ

敷金のこともあるので 何らかの連絡を

あちらからしてくるだろうと思い

無視していました。

父が亡くなってからは 態度が変わり

色々難癖付けて家賃を安くさせられたり

脂ぎったツルツルの頭は精力的で

ぞっとするような下ネタを言われたりして

とにかく関わりたくない住人でした。

昨日 案の定中に入ってもらっていた不動産屋から

電話があり

住人さんが敷金と 一か月分の家賃返却のことで

連絡を入れたようです。

私は退去後の家の様子を話し

間に入ってもらい

私と住人さんが直接関わらなくてもいいように

お願いしました。

不動産屋に入ってもらうと 契約時の家賃の半分が

私が支払う手数料になるらしいです。

私の仕事が終わってから

現場を見てもらうことになり

結果不動産屋も想像していたよりひどいと

驚いていらっしゃいました。

入居前の中の様子を私は知りませんが

まさかこんな状態の家に入居されたことは

考えられないし

靴を脱いでは上がれないほどの散らかりよう

だったのです。

住人さんが不動産屋に連絡してくれて

むしろ私にとっては良かったことでした。

後はプロにお任せしましょう。

この件が早く片付いてくれるよう願うだけです。

相手次第でしょうが

こうやって家を貸すってことも

面倒で大変なことだって勉強になりました。

 

昨日の夕焼け

実物はもっときれいでした。