風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

言葉から

2011年12月03日 | 徒然に日々のことを
森山良子の作曲法は、じっと詩を見つめていると、いろいろメロディーが浮かんで来て、その中から一番よいのを選んでつくるそうな。

息子の、直太郎も、歌詞を見ていると「来たー」となり、あっという間に出来上がることがあるって。

詩やことばを大切に、その言葉の持つ思いや、エネルギーや、そして自分の思いを重ね合わせて、曲ができあがるらしい。

詩吟もことばありきだなぁ。

整体の先生も、全てが整体に結びついてくるという。

そして、整体を受けながら、取り留めのないおしゃべりをしていると、山田先生と私が、「そう、そう同じ、同じ感覚!」と相槌を打ち合う。こんなとき、深い癒しと満足感が得られる。

山田先生と珍しく長続きしているのは、この一体感があるからかもしれない。

師である井本先生のことを、心から尊敬し、弟子として真摯に整体を学ぶ山田先生は、私よりもはるかに若い女性だけど、尊敬できる人だ。

彼女との仲は、共通の言葉があるからのように思える。

山田先生とのコラボが、実現するとよいなぁ。




いろんな人と話をしていると、その人と組んで、様々なことをやりたいと、夢想する。

それぞれ技術を持つ人とのコラボだ。

それは、コンャXテラや三枝彩子のコラボレーションを見てから、そういう方向もあるということを知ったからかもしれません。

大金をはたいて、大きな劇場へ時間をかけて出かけ、はるか遠いスターたちを見るのを良しとしていた頃には、思いも付かないことだった。

息遣いの聞こえる、一緒に呼吸をするような、小さなスペースで、笑顔の微妙な変化も手に取れるような、そんなライブが魅力的だ。

一本の太い棒を立てることが出来なければ、細い棒が寄り集まればよい。
補い合えばよい。

この、コミュニケーション音痴の私が、夢見るなんてと思うけれど、そういう私だからこそ、誰かと助け合って何かをしたいと思うのだろなぁ。

山田先生とのコラボは、何の具体的展望はないし、まだ山田先生にも話してないけれど、夢に描くのは、先に繋がるもので、基本はちっぽけでも、そこから無限の広がりが起こるような触媒になる筈なんだけど。






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