風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

孫二人

2011年04月30日 | こたろう語録
いつも、「これから行くから」の電話で来る娘と孫たち。

電話を切って、いそいそし始めるのは、じぃじ。
一応、〈しごとがはかどらんなぁ・・・」と言う。
休みの日は、机から離れてと言うのが、約束ごとなのだけれど、一向にあらたまらない。
運動不足はなはだしい。

こうやって、孫が来てくれると、いい運動になり、脳の違う部分の活性化が図れる。

5ヶ月の姪っ子が、ママと先に入ってきて、バァバに抱かれたものだから、玄関から走りこんできた甥っ子は、一瞬迷って、ジィジの手の中に飛び込んだ。

ジィジの笑顔がはじけた。

「おとうさんとママが、出かけるよ。どうする?」「ここにいる。」
「じゃぁね」「いってらっしゃい」

あっさりと、お留守番を選んだおにいちゃんは、いろいろと目的を果たしていく。

ママにべったりになっている妹は、バァバに抱かれてあっという間にねむってしまった。

やんちゃで、ぼくの敵だったおにいちゃんは、未だに僕に腰が引けているが、一時よりはずいぶんと静かになって、僕も避難しなくてもよくなった。

姪っ子の方は、穏やかで、まだ僕にちょっかいを出さないどころか、僕を認識しているんだか、いないんだか。

ママがいなくなった部屋で、姪っ子の反応は、バァバとママが心配してたけど、ぜんぜん平気。

やがて、ジィジと甥っ子は、電車を見に出かけていった。お決まりのコースだ。

ジィジとバァバの幸せな時間が、過ぎていく。

今日は、いったん帰るけれど、3連休には、ママと三人がとまりに来るらしい。

ジィジは、バァバを何処にも伝テイクつもりが無いのがわかったママが、それならと、来ることになったみたい。

バァバは、藤の花か滝桜を見に行きたかったらしいけどね。

世界を駆け巡っているから、仕事じゃないときは家に居たいジィジには、こまったものだ。
モンゴル時代に、あちこち旅をして、一生分の旅心を使ってしまったらしい。

さてさて、そんなジィジも、孫には弱い。
何でも1回で十分なんだけど、孫と電車を見に行くのは、もう、ずいぶん回を重ねているなぁ。

今は、見るので十分だけど、そのうち乗らねばならなくなって、日本中に出かける羽目になるんだろうなぁ。
「そんなときのために、元気にしてなくちゃね」というバァバの言葉には、素直に返事をしていたから、その気は十分にあるらしいよ。

あ、でも、かあさんや、春のお彼岸に行かなかった墓参りはどうするの?
まぁ、日帰りをするんだから、混んだときに行かなくてもいいよね。

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