風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

楽器が整ってきた?

2021年06月11日 | 体を整える
右膝が前後左右にずれていると、指摘を受けたのは、「自転車を漕いで、降りた時右膝が伸びない」と、山田先生に訴えた時の施術でのこと。

それ以来、足首の曲げ伸ばしと、太ももの内側を意識するようになりました。
日頃の生活の中で気が付いた時、整体体操を行うとき、先生の指示を思いだしながら、曲げる角度や、のばし具合を試行錯誤していました。

異状が起こるのは、椅子から立ち上がった時と自転車を降りる時で、必ず右膝に症状が出ます。
もし、左足だったら、大けがにつながるので、自転車に乗って膝の具合を試すことなどできないのですが、右膝のため、左足を着地してから、右足の膝の具合が確かめられました。

いろんなことがわかります。
右左同じにペダルをこいでいるつもりでも、右足は、股関節からの影響で、外に向いてペダルを踏みこんでいます。
膝が柔軟であったときは、問題なかったのが、力のかかり具合によって、膝のかみ合わせが前後左右にずれてきたと言うこと。

それで、ペダルをこぎ終わって、着地しようとすると、ひざの関節が、伸びなくなっている。

膝が外に向いているのは、特に太ももの内側の筋肉が弱いということがわかります。
問題点がわかったら、 さっそく、筋肉強化。そして、膝の曲げ伸ばしには、足首にも影響して居るので、足首からの引き合いの運動。

今まで、習い体験してきたことが、ジグソーパズルのように、組み合わさってきました。



この処、体の使い方について、自分なりに試すようになりました。教えられた通りに行っても、その時その時で、微妙に変わってくることを感覚的にわかるようになりました。

その甲斐あってか、椅子から立ち上がったとき、自転車から降りた時、膝の痛みや、伸び具合が、危険を感じるほどではなくなってきました。

そして、今朝は、少し寝坊をしたので、起きぬけの体操をしないで、いきなり起き上がってしまったのですが、右膝の違和感がなく、スムーズな足運びでした。
今日は整体の日だから、山田先生によい報告ができるなと、ほくそ笑む。

体がつながると、先生とのやり取りも、なぜかつながって、今日の操法は、おしゃべりではなく、整体について、体について「整体の話に終始し、最後には、私の思っていなかった方向へと導かれました。
私の要求と体の要求とは、違っていることに気づきました。
そして、話がそれた先の、重要なャCントと体操の教授を頂き、結果、体が浮き上がるのではないかと思うくらい軽快に爽快になりました。

そして、一番大事なャCントに近づきつつあるなと、感じました。

整体の技術は
やみくもに使えば良い訳ではなく、

効果が10倍にも20倍にも跳ね上がるような
「今だ」という使いどきがあるのですね


とは、整体から帰って、開いた受信ホルダに届いていた、井本整体のメルマガの一文です。


『使い時』を、自ら感じ取れるようになったら、最強になる

調整された体(楽器)をてにして、今日ほど、詠いたいと思ったことはない。



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