風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

はじめの一歩

2014年07月17日 | 詩吟
論語講座のあとの「初めの一歩」
今日の先生の、迫力ある講義に、しばし、ぼうぜん。

体は、次の詩吟の準備をしているが、そして、おしゃべりをしているが、心が、手元に戻ってこない。
さぞ、先生も、昨日の講座にれんぞくしてのお話は、さぞお疲れになったことでしょう。

やっと、先生に質問をしている人のお話も終わり、予定時刻より少し遅れて、スタート。
帰りの時間が気になる方には、少々迷惑だったかもしれないが、4時45分まで、正味40分ほどの吟詠指導。

今日は、偶成の4回目。
転句の、中上引上げ揺りの吟法が、難しく、なかなか声が揃わない。

繰り返し、繰り返し、吟じていただく。

ほぼ、音は取れているようだけれど、一人一人を確認するに至ってない。
来月は、休憩時間を短くして、出来たら、どなたかに独吟をした頂きたいが、さて、手を挙げる人がいるだろうか。

これ以上、繰り返すのは、いくら初心者といえども、飽きることでしょう。
この、ひと頑張りが終われば、ずいぶん楽に吟じることができるようになるのだけどなぁ。

少人数で、息遣いを感じながらの練習をモットーとする私にとって、広い教室に散らばった人たちに、教えるのは、帰ってくる反応が、消えてしまうので本当に難しい。
細かいことに気をとられないで、ぐいぐいと進めばよいのだけれど、それは、私のモットーに反する。

やはり、恥ずかしがって、私にさえ実際に出している声を聴かれたくない、まして、皆の前で発表するなんてと考える人のほうが多いように見受けられる。

来月、この吟を終了するには、独吟は必至。さて、何人発表してくれるだろう。


どうしても、須藤先生にお借りしているという遠慮から脱することができなくて、夢組での超マイペース指導が、ここでは行われてなくて、違う私が出現している。

夢組対応がすべてではないから、私の別の局面が出てくると、面白い。


       習わざるを伝えしか?

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