風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ねこのボランティアさんたち

2022年01月13日 | こたろう
ニャンコTNRの会 https://adachi-kyodo.genki365.net/G0000456/

の活動中を始めて目にしました。

夕刻ですがもうあたりは暗くなっているころ、駅からの帰り道に、その女性たちと猫の捕獲器の中に入る猫たちに出くわしました。
思わず、なにをしているのですか?と尋ねたところ、猫のTNR(Trap 捕獲・Neuter 不妊手術・Return 元の場所に戻す)活動をしていますとのことでした。

寒くて暗い中、お見かけしたところ若い方で、お家には、小さいお子さんがいらっしゃるのではないかと思える風情の三人の女性でした。

地域で、このような活動をしているのに出くわしたのは、初めてのことで、驚きました。
ご苦労様、頑張ってくださいとお声をかけるしかできません。

テレビの番組で、見知っていたから、すぐにわかりましたが、知らない人には、不審者と思われるような行動です。
そんな中で活動を続けている方たちに、何かできるかを考えました。

我が家の鼓太郎様も、このような活動をしている方の手から我が家に届けられた命です。
21年もの間、我が家で幸せを振りまいてくれています。
「ねこを飼いたいね」から気楽にネット検索をして、目に留まったのが鼓太郎です。
今の今まで、そのような苦労のことは、ついぞ気にかけたことがなく、三浦半島の漁師の奥様の宮川さんのおかげと、言葉では理解して居ました。

活動の一端を目にして、初めて宮川さんのご苦労を知り、感謝が足りなかったなぁと、思いました。

一番の手助けは、助けた猫のうち地域に返せない弱い猫や、子猫の里親となることです。
けれど、鼓太郎が20年余り生きていることを考えると、最後まで責任を持って見守ることは、保証出来ないと思うので、この選択はありません。
あとは何かなと、教えてもらったツイッターや、インスタグラムを拝見しながら考えることとします。

暗くなって外を眺める時、茂みの中を動く猫や鳴き声に加えて、静かにボランティアに頑張っている人のことも、思い浮かべることになりそうです。


     僕がこうして、あったかいひなたで、のんびりお昼寝を楽しめるのも、
     ボランティアさんのおかげなんだねぇ。
     これから、くるくると回って、位置を確かめたら、
     丸くなって寝るからね。 邪魔しないでよ。


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