風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

須藤明実先生の「長恨歌」

2019年12月19日 | 論語と
越谷コミュニティ会館(サンシティ内)第三木曜日開講 須藤明実先生講師による「素読を楽しむ会」そして、「初めの一歩」

今日のお話は、三字経から。論語を学ぶ前の子へ教える漢字三文字で表されている教えです。

昔孟母 拓隣処 子不学 断機杼 
孟母三選の教えの続き、学を志したのに、帰ってきてしまった。その子に対して、母は、折角織りすすんできたのに、その機織りの縦糸をばっさりと切ってしまった。
もう施しようのない有様を見て、途中であきらめることがいかに大きな間違いであることかを教えた。

あーぁ、縦糸をかけるのは大変、そして織り進むのも大変。
なのに、なのに。



病気療養ながらも、尽きない東洋文化への思いが、一旦あきらめた「長恨歌」を読み解く会を、三か月をかけて行うことになり、今日は、その打ち合わせでした。

長恨歌の資料ができあがり、私たち、吟詠でお手助けする芦孝会メンバー用の4部を頂きました。
そして、吟詠を所望される箇所を指示していただきました。
これから、T先生と私とで、手分けして譜付けをいたします。
前回の資料を参考に、1月の第一回に向けて、始動開始です。


36席のあと数人の空きがあります。
満席となって、さらに、先生の後押しになればよいがと、思います。
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