結婚して関東に住むこととなり、縁あって詩吟を続けている友人がいます。
Sさんののお誘いで、温習会の鑑賞に行ってきました。
6才の年の違いは、未だに取り去ることが出来ないのは、学生吟で出会った人
だからかもしれません。やっと「先輩」が抜けて、ほっとしています。
優しくてあったかいSさんは、ずっとずっと変わらない。
きょうは、喉の不調と打撲を押して、本数を下げて登壇されました。
芯に強いところのあるSさんらしいところ。
所属の会の会長に直接師事し、ご自身にもお弟子さんが出来たとのこと
次の花を咲かせると気が来ましたね。
Sさんに取っては、女性の指導者であることが、何よりのことと思います。
去年は、お役目がなかったのと懇親会も開かれなかったので、終了後に
たっぷりとお茶の時間が取れました。
今年は、お役目も懇親会もあるので、会長吟詠を拝聴して閉会すると、思いを伝える間もなくさよならバイバイでした。
それでも、とても充足感のある吟詠鑑賞の時を過ごすことができ、2時間足らずの帰路はホカホカとしていました。
気さくな会長さんは、休憩時間に客席に来られて、一人一人に声をかけ、
果ては、お弟子さんの友人である私のご挨拶にも気さくに応じてくださいました。
会長さんは、黒いベルベットのロングスカートのスーツに白いブラウスという衣装でした。
お弟子さんたちも、着物はごく少なく、白のブラウスに黒のパンツスタイルも
結構いらっしゃって、気楽な装いでした。
また来年、お誘いください。楽しみにしています。