風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風と補習授業

2024年03月12日 | 詩吟
今日の吟題は「月夜三叉江に舟を泛ぶ」です。
芦孝会10周年大会で瑞江教室メンバーの合吟の伴吟で詩舞を舞った忘れられ
ない記念であり、物事が動きだしたきっかけの漢詩です。

そのエポックメイキングな吟題のお稽古日に、その時の指導者I先生ゆかりの
会員さんビジターとして初めて夢松風にいらっしゃることになりました。

以前から、夢松風に興味を持っていて下さったのが、今日、やっと実現です。
そして、補習にも参加なさるとのこと、嬉しい限り。
別のビジターさんも今日初めての補習参加なさり、否が応でも盛り上がりました。


補習教室参加初めての女性二人の期待感に触発されて、私も今日はパワー全開でした。
体操の説明も感受性豊かな二人は、ポイントを救い上げています。
体は楽器と言う事も十分にご理解頂いて、自分の楽器磨きにも精を出される
ことでしょう。

最近、YouTubeでより伝わりやすい表現を学んで、持論のブラッシュアップが
出来たばかりです。
正に、今日のお二人は、その知識を必要とされていました。

一つは、息を吐くこと。
もう一つは、喉をごっくんとして下げること。

伝えたいことが面白いように伝わって、見る見る満足げな表情に変わって行く。

詩吟体操初体験の方のためいつもより丁寧に説明したことから、次々と花が
咲くように満足感が伝わりました。
この体操で、胸が開くと表情が明るくなるのです。
それを見て、実感するのは、私だけというのは、勿体ないなぁと思います。

こんなにパワー全開で、練習に携われるなんて!と喜びに溢れました。
なかなか、こんな満足そうな笑顔にであうことめったに無いのです。
それも一度に二人も。嬉しい限り。

伝えたいことと、知りたいことが二つも、さらに一度に2人に伝わるなんてねぇ。
冥利、冥利。ありがとう。



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