風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

足立基礎論語

2014年06月19日 | 論語と
須藤明実先生の基礎論語の6月講座の庇をお借りしてのはじめの一歩がきょうで、三回目。

須藤先生の「論語の教科書」

                          明徳出版社



18日目  →言葉で、そして言葉に責任をもって教える
       教→ 鞭をもって教える
               (為政第二より 通の三三)


さて、私は、鞭をもって教えてないか?
確かに知っていることを口にしているか、知らないということを確かに認識しているか。





論語の時間の中での漢詩の解説は、「鹿柴」王維作

       空山 人を見ず
       ただ 人語の響きを聞く
       返景 深林に入り
       復た照らす 青苔の上

「絵心のある王維だからこその世界。そして、かすかな音の存在がすべてを調和させている。」と須藤先生は、言いました。
ご自身も画家である先生の感覚と詩の選択と、感動。

その後の模範吟も、みなさんの興趣を惹いたことでしょう。


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