風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

伝わらなかった?

2024年04月16日 | 徒然に日々のことを
「伝えておきたいこと」のタイトルでありながら、結局自分の胸の支えを
取りたいがための発言だったことに気がついて、失敗したと思う。

   「辞は達するのみ。」

物事をきちんと把握すると、伝えたい言葉は、どんどんわかりやすくなる。
言葉の周辺を飾らなくても、平易な言葉こそちゃんと伝わるものなのだと思う。

人は「話を聴くときは、言葉そのものだけではなく、相手の話かたや空気にも
心を研ぎ澄ませる。 」ー今日の朝日新聞コラムよりー

これと同じ内容の言葉をつい先日もよんだなぁ。
内容よりも、話し方や空気を相手は読むものだと。
その時私は、どんな空気を纏い、どんな話かたをしたのだろう。
きっと伝えねばという強い空気で持って言葉を発したのだろうね。

晩年の母は耳が遠くなっていたので、大きな声で岡山弁で話をしていると、
夫が喧嘩しているのかと驚いて部屋から出てくることがあった。
例えはちょっと違っているが、内容よりも、声の強さだったり、やる気の
あり無しでも、伝わり方は違ってくるものです。
我を忘れて一生懸命になりすぎないことかな ・・・反省・・・

あ、その逆も、伝えたい思いの強さに反比例して控えめのパワーしか載せられ
無かった時も、耳に届いてない時もあった。そんな時、かけた情けも届いて
無くて何も言ってあげなかったことになったことも。ちょうど良く届くとは
とても難しい。

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