風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

五月だねぇ

2016年05月28日 | 徒然に日々のことを
静かな住宅街を行くと、薔薇のアーチの手入れをしているご婦人がいました。

ハサミで、やっと手の届くところまで、背伸びをして満開を過ぎた花を切り落としています。

そして、落ちた花をはき集めるために家の中に入ったとき、ちょうどその場所に到着したので、すかさず写真をとりました。




写真をとらせてもらったとお断りをしたら、会話が延々と続く。
珍しく、早めに出たので、時間はたっぷり、心を込めて薔薇のお世話をしている話を聞きました。


この時期の外の心地よさは、立ち話も却ってうれしいくらい。
薔薇の散り敷いたところで、もう少しいたいなぁとおもってみても、勤勉な主婦は、おしゃべりをしながら、手早く曹ォ寄せてあっという間に地面のアスファルトがむき出しになった。

こうなると、気分を害さないタイミングで、辞去しなくてはね、訪問時間に遅れてしまう。


今朝は、朝も、コタロウさんが、いつものナイスな対応で、洗面所の入口で、身支度が終わるのを待っていてくれたねぇ。

コタロウさんは、何が良いのか知らないが、身支度の様子を見るのが好きで、朝のお出かけの支度は、邪魔にならないところで、お行儀よく待っている。

それがうれしいから、終わると、いつもより甲高い声で、「お待ちどうさま、ありがとね」と声をかける。「ウニャン」と答えて、次の作業に取り鰍ゥるのだ。

考えたら、この時、ご褒美の鰹節を上げるわけでもないのに、気が付いたら、いつでも、お利口さんなのだ。

まっすぐに見つめる目が、ストレートに心に刺さる。キューピットの矢と言っても良い。ウフフ。


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