風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

谷中教室

2010年05月22日 | 詩吟
今日の谷中教室は、漢詩の作り方第3回目。
第2回目は、欠席したので、私にとっては、2回目の講座です。
同じ会員で、漢詩を作り吟詩日本という関吟の機関紙に投稿している先輩を講師としてお迎えしての特別講座でした。

韻を踏んだり、平仄をあわせたり、約束ごとに沿って漢詩は作らねばなりません。
漢字は、いろんなグループの分けられていて、それぞれのグループはそのグループを尊重せねばなりません。

四行の漢詩は、その転句の最後の三文字から作ると良いようで、その選んだ文字から、平仄をあらわした表に同じ平仄、あるいは違う平仄の熟語を当てはめていくのが、手っ取り早い作り方なのです。

グループ分けにした熟語の表がすでに出来ているので、その中から選べばよいのですが、その漢字の意味するところがわからないので、じっくり時間をかける必要がありそうです。


漢和辞典も奥のほうから引っ張り出さねば。
電子辞書も良いけれど、方向性の定まらない取り止めのない状態のときは、ぱらぱらと辞書をめくってアットランダムに熟語を目に映らセルというほうが良いのかもねぇ。


NHKの新漢詩紀行を見ると、易易と詩は作られているようだけれど、そこにはそこの苦労もあるのだろう。
読むだけでも解説の必要なものを、自力で作るなんて、砂の一粒から砂山を作らねばならないような気分がする。

昔と違って、私は無理と思わないのは、年を重ねた成果、それとも、立場が変わったからか?

熟語のリストを、しまいこまないで、手元に置いておこう。




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