風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

伝わった

2021年10月25日 | 徒然に日々のことを
苦労だとは思っていなかったけれど、いたわりの言葉として届いてみると、苦労だったのかなぁとはじめて思う。

体力に満ちていた時に、何の苦もなくできていたことが、だんだんと辛くなってきた。
それでも「やらねば」という思いが、苦しい気持ちに気づかなくした。
押し隠し続けることが出来なくなって、手のひらからこぼれた言葉は、とげのように突き刺さる。

そのことにも気づかずにいるほど、感覚を鈍らせていたのは、何だったのかな?

過ぎ去ってゆっくり考えるきっかけを与えられると、あぁ、そうだったかと気が付く。

破たんする前に、かねての計画通りに舳先を向けることが出来たのは、何よりのことでした。
今のゆとりの時を過ごしていると、そのころのことが素直に考えられるようになる。

あれも私、これも私と緩やかに受け止められる。

あのまま、今日まで、駈け続けていたとしたら、こんな気づきもなく、嬉しいとか、あり難いとか思えなかったかなぁ。
長いお休みは、私らしく在ることを、考えさせ、方向を修正してくれた。
そして、あるがままを見て語られた思いは、強い力を持っていた。
          おかげ様 ありがとう!



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