風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

譜№ 5

2021年10月27日 | 詩吟
効率の良い練習が行われました。その中でも特に目立ったのは、譜№五番の平引き止めです。

三半から三に素早く下りる譜の始まりは、半音の高低差l。。。。。をはっきりと声に出して、三に下りなければなりません。
降りただけでは終わりではなく、それの音を引いて、最後には、三半⇒三と素早く止めて、完成です。

三半の高さで母音となった声を、もう一度同じ母音でダメ押しをしながら三の高さに落とす。
その説明の受け止めやすい言葉に試行錯誤しました。



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最小会議室

2021年10月27日 | 詩吟
定員7名、声を出すのは、一人まで。
コロナ前に、いつも使用して居たこじんまりした会議室(A)は、定員15名。かつて、最大9名が練習をしていました。
現況では、7名収容、声を出すのは、1名だけ。

前回までは、その倍の広さの会議室を二部屋を(B&C)借りることができていました。
今日から、12月までの予約状況は、今日は、Aを二時間 来月は、Aを1時間とBCを1時間という移動を余儀なくされるような、部屋割りとなりました。

大きい会議室を2部屋借りることができていたのが、だんだんに、利用者が増えてきて、その割には、コロナ規制は緩和されないため、このような状況になっています。

1月の2日間の予約は、幸いBとCを2時間予約出来ました。
以後の予約状況は、規制の緩和とのおっかけっこになるのかなぁ。

今日は、Aの部屋に4人。10分ずつタイマーをセットして、個々の好きな課題詩を個人練習という形をとりました。


事前の私の1時間練習は、バスが遅れたので、15分もロスしました。
しかし、それぞれの課題吟と、問題点を思い浮かべて、シミュレーションをして見る。
そのシミュレーションは、的中して、準備した表現も、ツボにはまったようで、全員が満足のいく結果を出すことが出来たと、自画自賛。

会員さんたちは、毎回毎回新しい吟題に取り組むことのストレスを感じていたのは、このところ強く感じていました。
今回、小さい部屋しか借りられなくて、全員で声を出すことが出来ない羽目になったことで、短時間集中型特訓(とは言いすぎか?)にしたのは、良いアイディアでした。

ある程度、レパートリーを増やしたら、飛び石のように、いつもと違う練習を取り入れるのは、いい刺激になりました。
それには、私の、気力が2時間続かないとね。
会員さんは尻切れ屯歩で申し訳ないのですが、、10分のタイマーがなったら、言葉の途中でも直ちにやめて、次の方に譲ります。

今までの練習は、言葉の途中で、止めるなどと出来なくて、言葉を繋ぎました。
そのため、最後の人にしわ寄せが行きました。
この時間制というのは、集中できるという良い効果があります。

10分という時間、今の会員さんたちには、ちょうど良い時間の様です。

今日は、4人でしたから、2巡目も回ることが出来ました。雑談に流れることにも程よい抑制が効いていました。
これが、毎回ではないのが良い。雑談も大事なのは、分かっていますから。

これは、日頃如何に言葉を多く用いているかを実感。スリル満点の、2時間でした。

この次は、遅れないように、1時間の練習を確保して、喉も気持ちもしっかり準備をして、臨みます。
ご苦労様でした。


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