風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

こたろうはねこ

2018年02月07日 | こたろう
こたろうは、猫です。

3月26日で、17歳になります。

まだ、足腰は、大丈夫で、キャットタワーをかけ登ります。
さすがに、下りは、ゆっくりになりましたが。。。

食欲もあり、体重は、一定を保っています。

自己管理が行き届いていて、私のように決して甘いものを欲しがったりせず、魚系の食事を好みます。

5年くらい前からは、お父さんとも仲良くなって、仕事から帰ってくると、いそいそと玄関に迎えに行って、愛そう良く「ニャーン」とお迎えまでしています。

目は、もしかしたら、衰えているのかもしれませんが、耳はまだ確かのようで、鰹節の入っている棚の扉を開けた音には、どこにいても反応して、あっという間に足元に、行儀よく座って私を見上げています。

その期待に満ちたまなざしは、どんな憂さも晴らしてくれる魔力をたたえています。

冬の寒い日は、枕元にやってきて、遠慮がちに布団の襟をちょいちょいとタッチして、「はいってもよろしゅうございましょうか」とでも言うように、暖を取りに来ます。

明け方まで滞在する時と、いつの間にか居なくなっている時もあって、温度調節も自己管理抜群です。

目覚ましが鳴る30分くらい前には、また、同じように、「おはよー」と言いながらやってきます。
その合図で、半分目が覚めた状態で、惰眠をむさぼるのは、至福の時。
特に寒い今の季節は、起き抜けの体操も始めがたく、ぬくぬくと居続けます。
この時間は、頭は覚めていて、今の一番のテーマを考えたりするための大事な時間でもあります。

例えば、今は、「海を望む」がテーマです。
そのほか、問題があったときは、ぐるぐると考えが回り続け、あっちかこっちか、最大の振れ幅をもって、考え続けるし、楽しいことがあったときは、「しあわせー」と反芻する。

夜は、ぎりぎりまで起きていて、枕に頭が付いたら、ほぼすぐに眠れるおかげで、考えすぎて、眠れなくなることはありません。
朝の目覚ましにストップがかけられるまでの30分ほどの時間で切り上げられるのが、なかなか良いと思います。

ねことの生活で、更にその我がままに磨きがかかり、猫の自由に生きる様子に、ほれぼれとします。

会社人間として、今でも仕事が続いている夫も、犬的生活を少し顧みて、猫の要素も取り入れようとしているのは、これからの70才突入する私たちの生活には、とても良い気付きだったと、歓迎しています。

       😺こたろうさん😺

      ありがとう! おかげさま!


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わたしのげぼく

2018年02月07日 | こたろう
猫といえば、撫でてもらって、これ以上はないと幸せな時も、ちょっとでも、嫌な場所に触られると、キッと目を剥き、果ては、爪を立てるのです。

これは、猫の思いのままに生きる大きな特徴でしょうねぇ。

たとえ引っかかれても、気分を害するどころか、「申し訳ございません」と、謝るのは、この私。

わたしのげぼく」と言う本が出て、売れているところを見ると、猫と生きている人たちは、「げぼく」と言われようと、ちっとも構わないのだ。




去年から、年に1回のワクチン接種に代わって、健康診断を勧められ、受診したところ、腎臓の数値が異常値に近くなっていました。

猫ちゃんは、腎臓の何らかの症状が表に出るころには、その三分の二がダメになっているとネットで、知りました。

ドクターの指示に従って、薬を飲み始めたのですが、白い半かけの錠剤を嫌がるかと思ったのですが、おやつを添える、あるいは、鰹節をほんの一欠け載せるだけで、問題なく食べてくれます。

猫ちゃんに好まれるように味付け、あるいはにおい付けになっているのか、それとも、かしこいこたろうは、これは必要だと思ったのか。
苦労をしなくて済みました。

そんなこたろうをみて、お正月にそろった娘たちは、何のコメントもありませんでした。
毎日接している私たち夫婦には、見えていない何かを確実に感じたから、敢えて、何も言わなかったのだと、今日突然にわかってしまいました。




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