風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

わたしのげぼく

2018年02月07日 | こたろう
猫といえば、撫でてもらって、これ以上はないと幸せな時も、ちょっとでも、嫌な場所に触られると、キッと目を剥き、果ては、爪を立てるのです。

これは、猫の思いのままに生きる大きな特徴でしょうねぇ。

たとえ引っかかれても、気分を害するどころか、「申し訳ございません」と、謝るのは、この私。

わたしのげぼく」と言う本が出て、売れているところを見ると、猫と生きている人たちは、「げぼく」と言われようと、ちっとも構わないのだ。




去年から、年に1回のワクチン接種に代わって、健康診断を勧められ、受診したところ、腎臓の数値が異常値に近くなっていました。

猫ちゃんは、腎臓の何らかの症状が表に出るころには、その三分の二がダメになっているとネットで、知りました。

ドクターの指示に従って、薬を飲み始めたのですが、白い半かけの錠剤を嫌がるかと思ったのですが、おやつを添える、あるいは、鰹節をほんの一欠け載せるだけで、問題なく食べてくれます。

猫ちゃんに好まれるように味付け、あるいはにおい付けになっているのか、それとも、かしこいこたろうは、これは必要だと思ったのか。
苦労をしなくて済みました。

そんなこたろうをみて、お正月にそろった娘たちは、何のコメントもありませんでした。
毎日接している私たち夫婦には、見えていない何かを確実に感じたから、敢えて、何も言わなかったのだと、今日突然にわかってしまいました。




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