風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢青葉

2016年10月14日 | 詩吟
久し振りの秋晴れに、大物の洗濯をしたかったなぁとおもいつつ、電車の人に。
今まで、お稽古に出かけるについて、こんなできなかった家事のことを思いながら、向かうことなどなかったのに。
なんだか、不真面目になったもんだ。

あまりの雨続きで、在宅日が必ずしも青天では無かったことと、教場に向かうのに、大きな緊張をしなくなって、余裕が出てきたことと、言い訳をさせていただこうかな...


今日は、体調のすぐれないまま、参加くださった方もいることだし、錬成会について、細かいお話を時間をとってお聞きしようと、今日の手筈を思い描きながら、1時間余りの電車を過ごします。
夢青葉のメンバーも、経験を積んで、練成会では、重要な役回りを頂くことが増えてきたので、幹事の反省会にお届けできる意見も聞けるはずと思いました。

その予想通り、建設的な意見や、実行委員の側ではなく、会員さんの身に沿った意見も聞けました。

今回の練成会の青葉のアクシデントと言うのは、会員さんの一人が体調を崩されて欠席でした。

合吟コンクールにエントリーしていたのですが、三人そろわないと失格です。

せっかく練習をしてきたのだから、二人の連合吟として、審査の対象外は当然のことですが、プログラム通りの出場を認められて、登壇させていただきました。

出場前には、三人揃っているつもりで、頑張りますとのうれしい決意を聞くことができました。

そのことで、夢青葉のメンバーのチームワーク、お互いを思いやる気持ちなどが、感じられて、夢青葉の将来が見えた気がしました。

練成会では、幹事団が本当に良く動き、一般会員さん、中でも初心者に対して、のんびり参加して全体の様子を見ていてくださいという、考え方で運営されます。

右も左もわからない人に、運営にかかわる動きを期待するのは、無理な話。ある程度慣れてきたら、仕事を任せ、なるべくその仕事に習熟できるように、何年もその仕事を続けるのです。

夢組では、各教場メンバーが一人ずつ席で、ゆっくり鑑賞していました。
一人は、ほぼ初めてなので、練成会ってこんな様子なのねと縮刷本の真価を理解しながら、鑑賞、観察をしています。
もう一人は、懇親会での大事な仕事を控えています。
練成会など大会については、熟知していますから、席にいながらも、周りに注意を払って、すかさずお手伝いをしていたようです。

豊かな気持ちで、練成会を終えることができました。
アクシデントも終わりよければすべて良し。将来へと続くものであれば、却ってそれが良い方向に、かじ取りができるもののです。

おかげ様 ありがとう。












私はといえば、せっかく最前列に席を用意していただきながら、後ろの夢組さんで確保した席で、始めてゆっくり鑑賞いたしました。

会員さんたちが、自立して動けるようになったのと、大会参事の肩書だけで済ませていただいたことから、ゆとりの鑑賞です。

おかげで、ゆっくりと必要な方との会話を最後まで聞くことができたり、ご挨拶も丁寧に相手のペースで受けることができました。
 
会員も増えたこととて、丁寧に事を行っていると、まんべんなくがおろそかになりました。

ご挨拶に伺わねばならない方に失礼なことをしてしまったり、不手際も多かったなぁ、と、これは、私自身の反省。

懇親会でも、ドカリと座り込んで、こんな時にしかできない話を延々と続け、全部のテーブルにご挨拶には行けませんでした。こめんなさい。





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