北千住10時05分出発 12時30分「ホテルニュー大栄」着 昼食
足利駅前から渡良瀬川の土手を歩いて,お馴染みになったホテルに到着、ご無理を言ってお昼ごはんもここで頂き、合宿終了まで、お世話になりました。
江戸川詩吟道場を中心に10名の参加。
昼食後より発声練習 腹から声を出すそして喉を開くを課題に一時間
休憩を挟んで、吟詠心得として、口の体操 詩心について、面白い教材を使って、言葉運び、緩急、声の大小、強弱の練習
この日最後に、吟詠特別講座と続きます。
江戸川詩吟道場で、行っている丁寧な練習をさらに発展させて、それぞれの段階が無理なく充実した学びがある練習が続きました。
夕食後も、ホテルのご厚意で、そのまま食堂で、またまた、詩吟のレクチャー。
昇段試験受験者に特化した、全員が取り組む練習という流れになり、遅くまで、続きました。
廊下ですれ違ったホテルの社長が、本当に良く練習をしますねぇ!と驚いていらっしゃいました。それほど、まじめに取り組むのは、江戸川詩吟道場の指導者たちのまじめさであり、それに続く会員さんたちも非常にまじめであるということなのよねぇ。
そして、入浴後の座談会も、状況が許せば、詩吟への流れになりたいところを、ほかの宿泊者への配慮で、吟詠は断念。
それぞれの習熟度にそれぞれが学びのあるというのが、とても有意義で、それぞれが満足できる内容であったと思います。
二日目は、この、ホテルの社長であり、論語素読の会会長の早朝素読に習って、朝6時から渡良瀬河畔での論語の素読です。
素読には、足利学校編「論語抄」をつかいます。
素読はちょうど良い喉の刺激となって、つぎは、合宿ならではの全員が輪になって、縮刷本の100ページから順に合吟を20題。ちょうど、それぞれが出だしをして、2順したことになります。
誰も、疲れを見せず、元気に、そして、整然と素直に、滞らず続けられたことには、大きな喜びがありました。
幹事団の身を引き締めながら、縛りすぎない緊張感を維持されたことの賜物と思います。
そしてやっと朝食、8時。
小休止の後、更に最後の吟詠練習。
それぞれが、満足感を味わいながら、特に昇段試験を受ける方たちは、軽い驚きと疲労をお土産に、ホテル出発です。
学生とは違って、大人の集まりの合宿です。この後は、足利学校、鑁阿寺、織姫神社への観光散策をして、最後の食事を駅近くで取り、明るいうちに家に帰れる時間に足利を後にしました。
チェックアウトをして、元の静かなホテルに戻り、おかみさんもほっとしたことでしょう。
ありがとうございました。いつも心のこもった美味しい食事をありがとうございました。
無事、合宿の成果を上げて、それぞれがそれぞれの思いを胸に、北千住で解散。
お疲れ様でした。ねぎらいは、言葉だけにさせていただきました。
そして、此の処、昇段に向けて練習に励んで時間を過ごすことの多い女子二人は、お茶と甘いケーキで、二人だけの意味のある、打ち上げをいたしました。
多分に漏れず、芦孝会の複数の教室に通い、複数の指導者に教えを乞うこの会員さんは、私とは違う角度から、私からすると思いもかけない助言を頂いて、着々と昇段試験に向かって準備をしています。
大事に大事に、慌てずゆっくり育ててきた子供が、一段ずつ階段を降りることを教えているときに、別の大人の言葉であなたならできるとばかり三段飛ばしで飛び降りたと聞いて、心臓が飛び出る思いをする母の心境のようなことが起こりました。
結果的に良い方向へ進んだので、終わりよければすべて良しでした。
私以外は、それがどれほどの衝撃があったかは、わかろうはずもなく、出来た!と喜んでいるので、
良かったねと言うしかありません。
こんなことは、これからどんどん起こるのだろうなぁ。どう折り合いを付けていこうか。
そして、自由な気風のこの会は、教室の指導者以外の、会員であって、その人の後輩でありながら、言葉を差し挟み助言をしたがる様子を見るのは、いまだに慣れないのでいます。
といいつつ、この私も、指導者を差し置いて、様々にいろいろと言葉を差し挟んでいるのは、その指導者さんたちよりは、吟歴が長く先輩だからです。
先輩であることを盾に後輩はものを言うなとは言いませんが、初心者は、其れらしく自分の精進をなさいませ。
今回、道場主から依頼を受けて、一コマを担当させていただきました。
そのテーマは、「平引き」と「大山」
「大山」は、吟道大学のレクチャーから、「平引き」は、支えられた音を出すにはと考えた時、中音は、おろそかになりがちなので、きっちりと吟じるため、メリハリをつけるために、取り上げました。
基本の基です。物事らせんを描いて上達していくことを考えれば、今の吟の実力での身につけ方があると思いました。
いみじくも、それぞれが学ぶところがあったとの、まとめの感想を頂いて、わが意を得たりでした。
お世話になりました。ありがとうございました。
二日では、足りないねぇ。
足利駅前から渡良瀬川の土手を歩いて,お馴染みになったホテルに到着、ご無理を言ってお昼ごはんもここで頂き、合宿終了まで、お世話になりました。
江戸川詩吟道場を中心に10名の参加。
昼食後より発声練習 腹から声を出すそして喉を開くを課題に一時間
休憩を挟んで、吟詠心得として、口の体操 詩心について、面白い教材を使って、言葉運び、緩急、声の大小、強弱の練習
この日最後に、吟詠特別講座と続きます。
江戸川詩吟道場で、行っている丁寧な練習をさらに発展させて、それぞれの段階が無理なく充実した学びがある練習が続きました。
夕食後も、ホテルのご厚意で、そのまま食堂で、またまた、詩吟のレクチャー。
昇段試験受験者に特化した、全員が取り組む練習という流れになり、遅くまで、続きました。
廊下ですれ違ったホテルの社長が、本当に良く練習をしますねぇ!と驚いていらっしゃいました。それほど、まじめに取り組むのは、江戸川詩吟道場の指導者たちのまじめさであり、それに続く会員さんたちも非常にまじめであるということなのよねぇ。
そして、入浴後の座談会も、状況が許せば、詩吟への流れになりたいところを、ほかの宿泊者への配慮で、吟詠は断念。
それぞれの習熟度にそれぞれが学びのあるというのが、とても有意義で、それぞれが満足できる内容であったと思います。
二日目は、この、ホテルの社長であり、論語素読の会会長の早朝素読に習って、朝6時から渡良瀬河畔での論語の素読です。
素読には、足利学校編「論語抄」をつかいます。
素読はちょうど良い喉の刺激となって、つぎは、合宿ならではの全員が輪になって、縮刷本の100ページから順に合吟を20題。ちょうど、それぞれが出だしをして、2順したことになります。
誰も、疲れを見せず、元気に、そして、整然と素直に、滞らず続けられたことには、大きな喜びがありました。
幹事団の身を引き締めながら、縛りすぎない緊張感を維持されたことの賜物と思います。
そしてやっと朝食、8時。
小休止の後、更に最後の吟詠練習。
それぞれが、満足感を味わいながら、特に昇段試験を受ける方たちは、軽い驚きと疲労をお土産に、ホテル出発です。
学生とは違って、大人の集まりの合宿です。この後は、足利学校、鑁阿寺、織姫神社への観光散策をして、最後の食事を駅近くで取り、明るいうちに家に帰れる時間に足利を後にしました。
チェックアウトをして、元の静かなホテルに戻り、おかみさんもほっとしたことでしょう。
ありがとうございました。いつも心のこもった美味しい食事をありがとうございました。
無事、合宿の成果を上げて、それぞれがそれぞれの思いを胸に、北千住で解散。
お疲れ様でした。ねぎらいは、言葉だけにさせていただきました。
そして、此の処、昇段に向けて練習に励んで時間を過ごすことの多い女子二人は、お茶と甘いケーキで、二人だけの意味のある、打ち上げをいたしました。
多分に漏れず、芦孝会の複数の教室に通い、複数の指導者に教えを乞うこの会員さんは、私とは違う角度から、私からすると思いもかけない助言を頂いて、着々と昇段試験に向かって準備をしています。
大事に大事に、慌てずゆっくり育ててきた子供が、一段ずつ階段を降りることを教えているときに、別の大人の言葉であなたならできるとばかり三段飛ばしで飛び降りたと聞いて、心臓が飛び出る思いをする母の心境のようなことが起こりました。
結果的に良い方向へ進んだので、終わりよければすべて良しでした。
私以外は、それがどれほどの衝撃があったかは、わかろうはずもなく、出来た!と喜んでいるので、
良かったねと言うしかありません。
こんなことは、これからどんどん起こるのだろうなぁ。どう折り合いを付けていこうか。
そして、自由な気風のこの会は、教室の指導者以外の、会員であって、その人の後輩でありながら、言葉を差し挟み助言をしたがる様子を見るのは、いまだに慣れないのでいます。
といいつつ、この私も、指導者を差し置いて、様々にいろいろと言葉を差し挟んでいるのは、その指導者さんたちよりは、吟歴が長く先輩だからです。
先輩であることを盾に後輩はものを言うなとは言いませんが、初心者は、其れらしく自分の精進をなさいませ。
今回、道場主から依頼を受けて、一コマを担当させていただきました。
そのテーマは、「平引き」と「大山」
「大山」は、吟道大学のレクチャーから、「平引き」は、支えられた音を出すにはと考えた時、中音は、おろそかになりがちなので、きっちりと吟じるため、メリハリをつけるために、取り上げました。
基本の基です。物事らせんを描いて上達していくことを考えれば、今の吟の実力での身につけ方があると思いました。
いみじくも、それぞれが学ぶところがあったとの、まとめの感想を頂いて、わが意を得たりでした。
お世話になりました。ありがとうございました。
二日では、足りないねぇ。